#1052 『宗谷丘陵の白い道』(24/10/6 放送)

北海道 稚内市

宗谷丘陵の中にある「白い道」は、宗谷丘陵フットパスコースのゴール側 約3㎞にわたりホタテの貝殻を砕いて敷き詰めてできた道となっています。稚内ブランドの一つに認定されている「宗谷のホタテ貝」その貝殻は使い道がなく、ずっと廃棄物として捨てられてきましたが、それらをなんとか再利用できないかと試行錯誤の末に誕生したのが貝殻を細かく砕いて道に敷き詰めるアイデアでした。2011年にはじめて敷き詰めて以来、青い空と海、緑の草花と白い道のコントラストが素晴らしく、まるで日本ではないかのような景観が話題となり、SNSをはじめ人気を増している稚内の観光スポットとなっています。

#1052

■ DIRECTOR'S COMMENT

日本最北端の街、稚内市にある「白い道」。天候に悩まされ撮影には3回程行きましたが、毎回沢山の観光客の人たちが訪れていました。白い道は、曇り空と青空とではこれ程までに印象が変わるものだと実感しました。地元の名産であるホタテの貝殻をキレイに洗浄して使っていますが、歩くたびに心地良い音が響き癒される撮影でした。車やバイクでも通行できますが、やはりウォーキングしながら絶景スポットを観る、とくに晴天の時をお勧めします。(亀井清行)

■ ACCESS

「稚内駅」から「宗谷丘陵 白い道」まで車で約30分

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