山口県・長門市。日本海に面し、辺り一面を緑で覆われた自然豊かな町。そんなのどかな集落からコツコツコツとヒールの音が…おしゃれなブーツを履いた3歳のお姉さんです。結悠(ゆうゆ)ちゃんは妹のミルクと歯ブラシを買うおつかいへ、にこやかに出発です! 寄り道することもなくお店に到着し、まっすぐミルクコーナーへ。頼まれたお徳用の缶ミルクを探しますが、ちょうど隠れてしまっていて見えません。お店の中をぐるぐる周りますが見つけることができません。 最近、恥ずかしさが出てきた結悠ちゃんは店員さんに聞けず家に戻ることに…。さあもう一度出発!とお母さんがお願いしますが、ひとりの寂しさを経験し、今度は一歩前に踏み出せなくなっていました。そこへ弟の颯大(そうた)くんがやってくるとあれ?結悠ちゃんが急にお姉ちゃんの顔に。「いってきます!」と今度は弟と2人で出発です!
愛知県・西尾市は抹茶の故郷としても有名で、その原料となる「てん茶」の生産量は日本一。世莉ちゃん(4歳1か月)のお家で抹茶は特別なお茶ではなく、普段からよく飲むお茶です。西尾生まれのお父さんは抹茶が大好き。お父さんが帰ってくる前に作っておこうと冷蔵庫から抹茶を取り出すと、これは大変!お茶が残ってません。お母さんがおつかいを頼むと「ひとりで行ける!」ととてもうれしそうな世莉ちゃん。グリーンティーと茶せん、水出し緑茶を買いに出発です。 お家を出ると雨が降り出しましたが、家に戻ることなく「急がなくちゃ!」と走り出します。着いたのは地元でも有名な老舗のお茶屋さん。店員さんは陽気でおしゃべりな名物おばちゃんです。このおばちゃんが、世莉ちゃんのおつかいを助けるナイスプレーをするんです!
秩父の山並みが望める埼玉県小川町。17歳で出産したギャルママ、子どもの名前は心和(ここな)ちゃん(5歳0か月)。今日は弟のはじめてのお節句です。弟のためなら頑張れるはず、とおつかいを頼むことに。豆腐屋さんでおからドーナツとお豆腐、ケーキ屋さんで鯉のぼりクッキーとケーキ、いつも行く馴染みのホルモン屋さんで唐揚げ・バンバンジーに焼き鳥…と買い物はたくさん!大丈夫?お母さんは「お歌にしてごらん!唐揚げ・バンバン・つくね・かしら♪」とリズムをつけて教えてくれました。安心した心和ちゃんは元気に出発、スタッフも町並みに溶け込むように変装して見守ります…と、スタッフの中に見覚えのある顔が!そう、今では人気NO.1の水卜麻美アナウンサーが、7年前新人研修としておつかいのロケに参加していたんです! あれから7年、あの焼き鳥屋さんに水卜アナウンサーの姿が。そこへ12歳になった心和ちゃんがやって来ました!
京都府・京丹後市。ここにメニューのひとつひとつにこだわりを持つ、一軒の鉄板焼屋さんがあります。店長のお父さんは新メニューとして“たこ焼き”の開発に奮闘中!智咲(ちさき)ちゃん(3歳6か月)にも手伝ってもらいオーソドックスなものから変り種まで、たくさんのたこ焼きを試作します。今日はみんなの意見をもらう試食会の日。忙しいお父さんに替わって材料のキャベツと青ネギ、たくあん、タコとホタルイカを買いに行くことになりました。 几帳面で完璧主義者、でも臆病なところもある智咲ちゃん、おつかいの日を楽しみに待っていましたが、いざとなると…行きたい気持ちはあるのになかなか決心がつきません。 本人が「やりたい」と言ったことはできる限り経験させたいと、お父さんは智咲ちゃんの気持ちがととのうまで待つことにしました。しばらくすると・・智咲ちゃんの顔つきが変わりました。私が行かなきゃ…やるしかない…やるしかないんだ…! 覚悟を決めた智咲ちゃんの出発、振り返っても戻ることなく、手を振り出発です!
北海道、広大な十勝平野が広がる新得町に“新得地鶏”というブランド地鶏があります。この地鶏を開発したのがおつかいに行く葵(あおい)ちゃん(4歳10か月)と桜(さくら)ちゃん(2歳3か月)のお母さんなんです。今日は母の日。プレゼントのエプロンとお花、それに新得地鶏を買いに行くことになりました。お父さんは「絶対に手を離すなよ!」と出がけに声をかけました。 ピンクのエプロンを順調に買い、次はお肉屋さんへ。「新得地鶏ください」と言って、地鶏を買えた葵ちゃんは次に買うお花のことで頭がいっぱい。先へ急ごうとお店を出ますが、あれ?お肉屋さんに買ったエプロンが袋ごと置き去りに…!気づいた桜ちゃんが必死にアピールしますが、まだ2歳。うまく伝わらず、お姉ちゃんは次のお店に向かって歩き出してしまいました!買ったものがどんどんなくなっていく!?ハプニング続出のおつかいです。
午前4時前、空が茜色に染まる北海道・サロマ湖。自然豊かなこの町で元気でオシャレ大好きな女の子に出会いました。浬愛(りあ)ちゃん、3歳2か月です。お父さんは漁師さん。母の日の今日は、お父さんが獲ってきたホタテを入れた特製シチューを作ります。でも、肝心のシチューの素がありません。浬愛ちゃんが、シチューの素とほうれん草、さらにお花を買って、注文しているケーキを取りに行くことになりました。 「ちゃんと前見るんだよ、もう前しか見ないよ!」そんなお父さんの声に浬愛ちゃんも少しずつ前に進んで行き、お父さんはうしろ姿を見守ります。角を曲がるとお父さんからも浬愛ちゃんからもお互いが見えなくなりました。急にさみしくなった浬愛ちゃん。でも見守っていたのはお父さんだけではありませんでした。「頑張れ!もうちょっとだよ!」町の人たちが声をかけて応援してくれます。「ありがとう!」と言いながら歩く浬愛ちゃんはお姉ちゃんの顔に。みんなが温かく見守ってくれるおつかいです。
山口県・萩市。昔からのアーケードにあるブティックの看板娘瑶季(たまき)ちゃん(3歳9か月)は愛想がいいのが魅力で、ちょっとそそっかしいのはお母さん譲り。 呉服屋さんへ浴衣の丈上げをお願いし、ついでに刺身しょうゆを買ってくるおつかいを頼まれました。うれしくてうれしくて…赤い風呂敷包みを抱えニコニコ笑顔で出発です! 呉服屋さんはアーケードを出て左に曲がればあとはまっすぐ。出口まできました。すると突然足をとめ「わからない、わからない…」と呟く声が。実はまだ右と左がわかりません。立ち止まったまま「道がわからない、わからない…」振り向いてもお母さんはいません。 「わからない、わからない…わからないけど…」と言いながら左に曲がりました!そう!それが正解。笑顔満載のおつかいです!
大阪と奈良を隔てる自然豊かな葛城山脈。この山の伏流水を利用して日本酒を作りはじめた酒蔵があります。120年以上続く“梅乃宿”の5代目社長を務めるのはなんと4歳の息子を持つお母さん!楓くん(4歳3か月)に甘酒を女性スタッフに試飲してもらい、アンケートをとりに行ってもらうことになりました。会社の中で「ママ」という楓くんに、お母さんは「ここではママと言ったら絶対だめ、社長と言わないと」と梅乃宿の仲間だという意識を持たせます。大きな声を出すのが苦手な楓くんですが、今回は「女の人集まってください~!」と大声で女性の従業員の方を集めなければいけません。お母さんが用意してくれたメガホンをぶら下げて出発です。 楓くんが一番苦手なたくさんの大人の人たち…それでも勇気を出して大きな声が出たんです!
ほかにもたくさんのストーリーが登場します!