宮川大輔のニッポンお祭り道中 in 香川県・兵庫県
向かったのは香川県小豆島。大会の主催者・ヤマロク醤油5代目の山本康夫さんの案内で向かった先で目にしたのは…巨大な輪を回す男!
今回挑戦するのは「タガフープ世界選手権大会」。樽や涌を押さえる「タガ」を回して回数を競う!
小豆島の木桶仕込みの醤油作りは400年の歴史がある。しかしコストがかかるため年々減少、同時に大きな木桶を作る会社も廃業を余儀なくされる状況に…。山本さんは2012年に木桶職人復活プロジェクトを発足。年に一度全国の醤油屋さんを集め、木桶作りを伝えている。
それでは実践練習!予選用1.8mのタガを回す…が、実はこの大会練習禁止。特別ルールで練習する場合は1分100円。宮川、100円を入れて練習開始!
途中天候が悪化したため醤油蔵を見学しつつ、どんどんコツを掴んでいく。
さらに、オーシャンズ金子が世界ランカーということも判明し、お祭り魂に火がついた!
いよいよ決戦の刻。対戦相手はタガフープ世界チャンピオン・猪瀬智也。その記録は「400.9回!」それではタガフープ世界選手権大会特別編開幕!
まずはチャンピオンが行く!しかし、地面に擦る痛恨のミスで1.1回!
そして宮川の番、重いタガにバランスを崩しながらも記録は135.5回で世界ランキング堂々の8位!
さらに、宮川たっての希望でチャンピオンの再挑戦…するとチャンピオン、驚異の714.5回という記録を達成!
続いて向かったのは兵庫県新温泉町。戦いの舞台となる浜坂港で宮川が目にしたのはホタルイカをかき込む男たち!
「全日本わんこほたる選手権」は、2分以内にわんこそばの要領でホタルイカを食べ何匹食べられたかを競う大会。わんこ1杯に入っているホタルイカは10匹およそ30g。宮川、10匹ぺろりと平らげる。
そして決戦の刻、やってきたのは2分間で207匹のホタルイカを食べる絶対王者・住吉隆之。
それではいこう、全日本わんこほたる選手権特別編開幕!両者一気にかき込みあっという間に2杯目!しかし宮川、早くも一点を見つめだす!
一方チャンピオンは五杯目に突入。宮川、飲み込めず天を仰ぐ。
しかし闘志は消えていない宮川、怒濤の追い上げ!キラキラを出すことなく最後まで戦いきった!
記録は宮川108匹、チャンピオン176匹でチャンピオンの勝利!
以上、ニッポンお祭り道中でした。