珍獣ハンターイモトワールドツアー in スイス
今回は7年ぶりの海外登山!スイスにやって来たイモトだったが…イモトを探せは体調不良でベッドにいるイモト。
アルプス山脈4000m級のブライトホルンからのご来光を撮影しに来たのだが、天候の関係で先に登山ロケを行い、残り2日で街ネタを撮影する予定だった…が、登山を終えたところでイモトがダウン。
代わりにコーディネーター・ルネーがスイスリポート!スイス第二の都市ジュネーブの名物・噴水やスイスと言えばの珍獣・セントバーナードをご紹介。
そして本題の登山。ジュネーブから東へおよそ200km、ツェルマットでイモトを迎えたのは天国じじいこと貫田宗男、エベレスト登頂11回の倉田裕之、さらに国際山岳ガイドの白野民樹。
1日目は高所順応。登山鉄道で標高2815m地点へ向かい、2時間の登山で体を慣らす。7年ぶりの雪山登山にヘロヘロのイモトだが、疲れを吹き飛ばすアルプスの絶景!そして2時間半後、標高3100mに位置するクルムホテル・ゴルナーグラートへ。そこから見える山々に思い出すのは、どんな登山のときも一緒にサポートしてくれた中島健郎さん。健郎さんへの思いを胸に、決意を新たにするイモト!
そして1泊10万のホテルでゆっくり休み、翌日はブライトホルンに入山。
標高3800mのグレーシャーパラダイス駅から、今夜仮眠を取る山小屋まで400mを下る。山小屋までは1時間…が、1時間半経っても全然山小屋にたどり着かない。結局予定より2時間遅れで山小屋に到着。
素早く食事を済ませ、作戦会議。7時45分に山頂にたどり着くためには出発は2時45分。仮眠を取り、いざ出発!天候は良好、しかし昨日降った坂を登り返しているところで貫田さんが高山病の初期症状が。
チームのためにここで下山を決断。そして山頂までは約3km、高低差350m、時刻は5時半。ご来光までのタイムリミットが迫る中、山頂アタック開始!
必死にペースを落とさず4000mを超えたが、ここで孤軍奮闘していたカメラマンに高山病の症状が。日の出まであと40分、明るくなってきた空にスイス人クルーがドローンを飛ばす。
登山隊も、ラストスパートをかけるが、ディレクターもすでに限界。するとイモト、固定カメラを手に自らを撮影。全員が歩を進めるなか、ついに道半ばでご来光は出てしまった…それでも終わるわけにはいかない。改めてブライトホルン登頂を目指す!
稜線に出たところで山頂まではあと150m…そして午前8時54分、標高4164mブライトホルン制覇!
そして1月のカレンダーも無事撮影。イモト、お疲れ様でした!