世界の果てまでイッタっきり in モンゴル
今回のお題はモンゴルで「馬頭琴でラクダを泣かせるまでイッタっきり」!
馬頭琴とは、弦と弓に馬の毛を使ったモンゴルの伝統楽器。弦は2本だが、指の使い方が超複雑!今回はこれで「涙そうそう」をマスターし、ラクダに聞かせて涙を誘わせる。
まずはマイ馬頭琴の購入。みやぞん、一番高い馬頭琴を購入しようとするが、お金のないイッテQにはなかなかの痛手で…みやぞんが一番音色が良いと感じたものを購入することに、結果、一番安い馬頭琴を購入。
そして練習開始!ギターとは違う、元を横から押さえる指使いに悪戦苦闘。さらにフレットがないゆえ、押さえる位置は感覚。
気分転換のお昼ごはんは吉野家の羊丼!さらにモンゴル最大の市場でドライバーのムンクさんおすすめの松の実をいただく。そしてモンゴルの民族衣装、デールも。
そして、馬頭琴と並ぶモンゴルの伝統といえばホーミー。唸り声のような低い声と、口笛のような高い声を同時に発する方法をみやぞんも学ぶ!
続いて、羊の毛刈りを体験…のはずが、急遽始まった羊の出産をリポートすることに!
様々なリポートをしつつ、頑張って練習した馬頭琴もなんとか最後まで弾けるように。そしてスタッフで話をしていたところ、コーディネーターが旦那さんと喧嘩をしたと突然号泣。しかも、その相手はドライバーのムンクさん。
翌日、ウランバートルから車で7時間の平原へ。家主のガンガルさんがゲルに迎え入れてくれる。
今回、我々に協力してくれるのはガンガルさんのメスラクダ。いよいよ検証開始!しばらくみやぞんが涙そうそうを弾き続けると…瞳が明らかに濡れている。モンゴルでは、授乳を拒絶するラクダのお母さんに馬頭琴を聞かせると、涙を流し、乳を与えるようになると言われている。
そして旅の締めくくりは、喧嘩中だったコーディネーターとドライバー夫婦も一緒にデュエット!
以上、みやぞんのイッタっきりモンゴル編でした。