世界の果てまでイッタっきり in インドネシア
みやぞんがやってきたのはインドネシアのカレドゥバ島。それでもお目当ての場所まではたどり着けず、ゼロ星ホテルで一泊。
そして日本を発ってから45時間、潜水がすごい民族が住むサンペラ村に到着。彼らバジャウ族は皆、潜水が得意だという。
村一番の実力者、ラフルさんは見事な水中歩行を披露!そして水深10mほどの海底に立って、魚を仕留めた!
今回はこれをマスターするまでイッタっきり。
早速潜ってみるが、全く潜れず。実はバジャウ族は脾臓が大きく、潜水中に使える酸素が増えるという。そんな民族たちのスゴ技に手も足も出ないみやぞん。
服や靴をはいていると身体は浮いてしまうということで、全裸で挑戦。これはこれで神秘的な映像。みやぞんとスタッフ、潜水の素人三人が試行錯誤してみるが、何の打開策も見いだせない。
すると翌日、みやぞんを近くで撮影していたダイバーさんがなんとバジャウ族だという!ルーアンさんの水中歩行は手を使って、浮かないようにコントロールをしていた。みやぞん、実践。まるで阿波踊りのようで全くかっこよくはないが水中にとどまれる時間は増えた!
そして水中銃の練習も開始。こちらは百発百中の腕前!
しかし水中銃と水中阿波踊りを組み合わせると全然体のコントロールが効かない。
だがこの日我々は、ついに水中歩行の真髄に気づく!何もない海中を歩き、前に進むラフルさん。つまりラフルさんは、海底を歩くために足を動かしている訳ではないのだ。
水中歩行は泳ぎの形であり、我々が手を使って必死にやっていたボディコントロールをこれで行っている!そう見ると、手や足の動きを複雑に組み合わせているのがよく分かる。
歩くのではなく、足を使って水中に留まるようにやってみるとみやぞんはあっという間に沈んでいく!そしてついに自力で魚を捕獲!
水中阿波おどりではあるが、一応見事目標達成!
以上、世界の果てまでイッタっきりでした。