春の七草

2013/01/07

せり、なずな、
ごぎょう、はこべら、
ほとけのざ
すずな、すずしろ、
春の七草・・・。

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春に芽吹く「七草」の入ったお粥を食べ、無病息災を祈り、お正月のおせちやおもちで疲れた胃をいたわる、先人の知恵・・・。

1月7日になると、母が五・七・五・七・七のリズムに合わせながら七草を教えてくれたことを思い出します。七草が全てそろわず、五草と小松菜、にんじん・・なんて時もありましたけどね(^v^)

母が作ってくれたように、私も今朝は、七草粥を用意しました。

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七草はさっと茹でてから、細かく刻み、鰹節とごま、しょうゆで和えてのせました。
鰹節とごまを加えると、子供たちもよく食べます。

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今年も健康で暮らせますように・・。

■ コメントをくださった方へ ■

(グリーンアップルさん。さん)田作り、「もう一度」だなんてとても嬉しいです!おもち入りの鍋も、よかったらお試しくださいね。おもちは、長く煮ると、溶けて取り出しにくくなってしまうので、煮込みすぎずに召し上がってください(*^^*)。

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うずみ豆腐

2012/11/16

一段と寒さが厳しくなってきました。
こんな日は体も心もじんわりと温まる「ごはん」を使った一品はいかがでしょうか。

2回にわたってご紹介しました「和風だしあん」
今日は、お豆腐とごはんにかけて、さらりといただける「うずみ豆腐」をご紹介します。

茶懐石などで出されるこのお料理は、豆腐がごはんに埋もれる様子から名づけられたそうです。白みそ仕立ての汁を張ったものも美味ですが、だし汁仕立ては肩肘張らずに頂けるような気がします。
朝食やお酒のあとのシメごはん、お夜食にもどうぞ。

うずみ豆腐

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◆材料(2人分)
絹ごし豆腐・・・・・・・・・2/3丁(200g程度)
ごはん・・・・・・・・・・・1膳
和風だしあん・・・・・・・・全量
お好みで、ほうれん草(茹でたもの)、ゆずの皮など適宜

◆作り方
1. 豆腐は椀の大きさに合わせて切り、水から鍋に入れて煮立てないように温める。(急ぐ場合は、レンジでも)

2.椀に水気を切った1を入れ、上に温かいごはんをのせ、和風だしあんをかける。お好みで、茹でたほうれん草とゆずの皮を添える。

★ポイント
豆腐は高温でぐらぐらと加熱すると"す"が立ち、食感が悪くなります。煮立ち始めたところで火を止め、盛りつけてください。
ほうれん草の代わりに三つ葉を入れても美味しいですよ。

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料理が冷めにくく、体身が温まる「うずみ豆腐めし」。冷える日は、ほっと一息つけるお料理が何よりご馳走です。

■ コメントをくださった方へ ■

「鶏ひき肉のコロッケ」や「和風だしあん」、「えのきとほうれん草のだしびたし」、「ひき肉とくるみのまんまるコロッケ」、「アジアンボール」など、作って頂きありがとうございます!「美味しい」という一言は幸せにしてくれる言葉ですね。
皆さまからいつも幸せな気持ちを頂いています。
ありがとうございます。

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旨香(うまか)ポークごはん

2012/10/26

今朝はいいお天気。澄んだ青空に燃えるような紅葉が映えます。

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木々が秋の深まりを告げています。

さて、今日は、"2012ガス展"にて実演しました
「旨香(うまか)ポークごはん」をご紹介します。
強い火力が一気にフライパン全体を加熱し、
素材の旨みを閉じ込めた「ガスの炎」ならではのお料理です。
紹興酒の華やかな香りとコクをお楽しみください。

旨香(うまか)ポークごはん

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◆材料(4人分)
豚肩ロース薄切り・・・・・350g
玉ねぎ・・・・・・・・・・大1個(250g)
サラダ油・・・・・・・・・小さじ2
しょうが薄切り・・・・・・3枚(2ミリ程度の厚さ)
にんにく薄切り・・・・・・1かけ分
リーフレタス、パプリカ・・適宜(リーフレタスはちぎり、パプリカは薄切り)
炊き立てごはん・・・・・・茶碗4杯
(A)
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ3
紹興酒・・・・・・・・・・大さじ3
砂糖・・・・・・・・・・・大さじ1/2

◆作り方
1.Aを合わせる。

2.玉ねぎは3ミリ程度の薄切りにする。豚肩ロース肉は食べやすい大きさに切る。

3.フライパンに半量のサラダ油を入れて熱し、玉ねぎを炒める。しんなりしたら、皿に取り出す。

4.3のフライパンに残りのサラダ油を入れ、しょうがとにんにくの薄切りを入れて加熱する。
香りが出てきたら、豚肩ロース肉を入れて焼き、3を戻し、1を加えてからめる。
(強火で一気に焼いてください)

5.器にごはんを盛り、リーフレタスとパプリカを盛り、4をのせる。

ごはんは、玄米や雑穀米、炊き立てのごはんに炒りゴマを混ぜたものもおすすめです。 
肉の分量を減らして、ピーマン、にんじん、じゃがいもなどの野菜を足しても美味しいですよ。
色々アレンジしてくださいね。

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炒り黒豆ごはんのおにぎり

2012/10/15

黒豆が収穫時期を迎え、お店に並ぶようになりました。

今日は、「おにぎりレシピ教えて」とのリクエストにお応えして、
「炒り黒豆ごはんのおにぎり」をご紹介します。

炒った黒豆は香ばしく風味豊か。
ごはんに混じる黒豆の食感がたまらない、おかずを選ばないおにぎりです。
もちろん、握らずに、お茶碗に入れてごはんのままでもどうぞ。

炒り黒豆ごはんのおにぎり

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◆材料:4人分
米・・・・・・・・・・2合
黒豆・・・・・・・・・50g
塩・・・・・・・・・・小さじ1
酒・・・・・・・・・・大さじ1/2

◆作り方
1.米は洗い、30分程度水に浸け、ザルに上げる。

2.黒豆はザルに入れて洗ってから水気を切り、鍋またはフライパンに入れて、
弱めの中火で7~8分炒る。
(表面の皮がはじけるまで炒ってください。焦げないように火加減にご注意ください)

3.炊飯器に米、塩と酒を加え2合のメモリまで水(分量外)を入れてさっと混ぜる。
2を入れて平らにし、通常通り炊飯する。

4.炊きあがったら、しゃもじでざっくりと混ぜ、にぎる。
(塩味が付いていますので、さっと濡らした手かラップでそのままにぎってください)

★ポイント
・「炒り黒豆ごはん」に限らず、炊き込みご飯に入れる調味料は、炊く直前に入れてください。
(タイマー炊飯はお勧めできません)
調味料を加えた水に長く浸けておくと、米に「しん」が残りやすくなります。

昔から漢方薬として珍重されてきた黒豆。
この皮の色は、アントシアニンというポリフェノールの一種で、生活習慣病や老化の原因となる
活性酸素の生成を抑制し、血液をきれいにする作用があります。

美味しくて体にいい黒豆、お正月のお節だけでなく、日常の食卓にも取り入れてみてくださいね。

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合びき肉と大葉のガパオ炒め風ごはん

2012/05/31

今日は来客があり、タイの人気料理「ガパオ炒めごはん」をアレンジした
ランチプレートを作りました。
ささっと作れるので、おしゃべりの時間をたっぷり楽しめるお料理です。
目玉焼きを添えても美味しいですよ。

「合びき肉と大葉のガパオ炒め風ごはん」

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◆材料 (4人分)
合びき肉・・・・・・・・・400g
にんにく・・・・・・・・・大1かけ
ねぎ・・・・・・・・・・・1/2本
ピーマン・・・・・・・・・3個
パプリカ・・・・・・・・・1/2個
大葉・・・・・・・・・・・10枚
鷹の爪・・・・・・・・・・1本
(A)
しょうゆ・・・・・・・・・大さじ1
オイスターソース・・・・・大さじ1
酒・・・・・・・・・・・・大さじ1
ナンプラー・・・・・・・・小さじ1

ブラックペッパー・・・・・適宜
ごはん・・・・・・・・・・茶碗4杯

◆作り方
1.にんにくはみじん切り、ねぎ、ピーマン、パプリカは斜め薄切り、大葉は千切りにする。
鷹の爪は種をのぞき、半分にちぎる。

2.フライパンに合びき肉、にんにく、鷹の爪を入れて炒める。
肉の色が変わったら、ねぎを入れ炒め、しんなりしたらピーマンとパプリカを炒める。

3.Aを入れてさらに炒め、大葉を入れてざっと混ぜ、ブラックペッパーをふる。

4.皿にごはんを盛り、3を盛る。

★ポイント
合びき肉から十分な脂が出てくるので、フライパンに油を入れず炒めます。
テフロン加工以外のフライパンをお使いで、焦げ付きそうな場合は、少量の油を入れて炒めてください。

小さいお子様が召し上がる場合は、鷹の爪やブラックペッパーを入れずに作ってみてくださいね。

そして・・・
実は、この料理は"納豆"に合うんです。

「納豆が苦手です。体に良いというので食べたいと思いますが、
美味しく頂けるレシピありませんか?」

と、ご質問下さった方にも是非チャレンジして頂きたいです。

納豆に添付のたれを少量混ぜてこの料理に添え、半熟の目玉焼きをのせたら、納豆が好きに!
(なるはず・・多分・・・なれますように!)

血液サラサラ効果があるとして注目されている「納豆キナーゼ」は熱に弱いと言われています。
納豆は、炒める・揚げるなど熱を加えず、生のまま添えて召し上がってください。

また、日が経つにつれ、納豆は食感が悪くなり、苦み、臭いが強くなるので、
購入したら早めに召し上がったほうが、美味しいです。

納豆嫌いを克服できる事を祈ってます!

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