山本 友理さん 和歌山県・主婦
「サクサクお好みミルフィーユ」
和歌山の名産品で作る驚きの新お好み焼きです!
〈サクサククッキー〉
無塩バター(60g)
粉砂糖(10g)
卵(Lサイズ 1個)
薄力粉(100g)
塩(2g)
〈フィリング〉
キャベツ(3枚)
青ねぎ(2本)
太刀魚(2切)
紀ノ川漬(60g)
ワンタンの皮(3枚)
マヨネーズ(適量)
かつお節(適量)
青のり(適量)
紅しょうが(適量)
〈ピリリソース〉
お好み焼ソース(大さじ3)
コチュジャン(小さじ1)
牛乳(大さじ1)
【手順1】
室温に戻したバター、粉砂糖をボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせます。なめらかになったら薄力粉を加え、ふんわりと混ざったら卵、牛乳を少しずつ加え、よく混ぜ合せます。
【手順2】
(1)を絞り袋に入れ、編み目になるように絞り出し、予熱した180℃のオーブンで8分程焼きます。取り出したら熱いうちに切り分けます。サクサククッキーの完成です。
【手順3】
3枚におろした太刀魚に塩、こしょう、小麦粉を薄くまぶし、180℃の油でカリッと揚げます。2等分にしたワンタンの皮も揚げていきます。
【手順4】
キャベツを千切りにし、青ねぎは小口切りにします。
【手順5】
ワンタンの皮→キャベツ→マヨネーズ→太刀魚→青ねぎ→紀ノ川漬を積み重ね、その上にサクサククッキーマヨネーズ(少量)→かつお節、紅しょうがの順にのせ、青のりを振ります。
【手順6】
平皿に(5)を盛り付け、お好み焼ソース、コチュジャン、牛乳を混ぜ合わせたピリリソースを添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
和歌山県から参加してくれた山本さん。「紀州の梅は知っている人が多いのに紀州が和歌山だと知らない人もいて…。」と今回和歌山名産の太刀魚や紀ノ川漬を盛り込んだ斬新なお好み焼きで挑戦してくれました。応援団には山本さんのお母さん。実は山本さん、お父さんを2年前に亡くされたんだそうです。それからというものお母さんはふさぎ込むようになってしまい、山本さんはこの大会出場を通じお母さんに元気になってもらいたい…という別の想いもありました。山本さんの調理審査を見守るお母さん、山本さんの想いが伝わってか、涙ぐむ場面もありました。前代未聞の和歌山づくしお好み焼き、揚げたワンタンの皮に、同じく揚げた太刀魚や紀ノ川漬などをのせクッキー生地で挟みました。驚くべきこのアイディア満載のレシピに審査員の先生方も目が離せない様子。気になるお味の方も「入っているのは太刀魚なのにお好み焼き!!」と大絶賛!審査結果発表時、部屋の外で待っていたお母さん、お父さんの遺骨の入ったペンダントを祈るようにして握りしめていたのが印象的でした。おめでとうございます!二次予選進出です!またお母さんと東京にいらしてくださいね。