日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

二次予選

山本 友理さん 和歌山県・主婦

「WA!PIZZA!」

家族が輪になる!しょうがの香りの和風ピザ!!

材料

<ピザ生地>
米粉(100g)
豆腐(100g)
砂糖(6g)
塩(2g)
白ごま(6g)
イースト(6g)
ぬるま湯(大さじ1)

<ジンジャーサンマ>
灰干しサンマ(1と1/2枚)
ジンジャーエール(50cc)
湯浅しょう油(大さじ1)
酒(大さじ1)

<梅風味カッテージチーズ>
牛乳(500cc)
梅酢(50cc)
米酢(50cc)

<新生姜味噌ソース>
味噌(50g)
ジンジャーエール(50cc)
新生姜(50g)
砂糖(大さじ1)

<ドレッシング>
ホエー(50cc)
米油(50cc)
粒マスタード(大さじ1)
塩(少量)
こしょう(少量)

<トッピング>
和歌山ロケットトマト(6個)
※プチトマトでも代用可能
乾燥カットわかめ(3g)
舞茸(50g)
黄パプリカ(1/2個)
イタリアンパセリ(少量)

<サラダ>
フリルレタス(2枚)
トレビス(少量)
パプリカ(少量)
ロケットトマト(少量)
すだち(少量)※あれば摘果みかん

作り方

【手順1】
ピザ生地を作ります。イーストをぬるま湯で溶きます。ボウルにイースト、その他の〈ピザ生地〉の材料を入れ、混ぜ合わせて3分程よくこねます。

【手順2】
(1)の生地を約25~27cmのリング型に薄くのばし、オーブンの天板にのせ、生地を発酵させます。

【手順3】
(2)を予熱した230℃のオーブンで6分程焼きます。この時、戻して水気をよく絞ったわかめも端に置き、一緒に焼きます。

【手順4】
梅風味カッテージチーズを作ります。鍋に<梅風味カッテージチーズ>の材料をすべて入れ弱火にかけます。チーズとホエーに分かれたらペーパータオルで濾します。チーズはしぼり袋に入れ、もみほぐしておきます。

【手順5】
ジンジャーサンマを作ります。灰干しサンマの骨を取り除き、一口大に切ってボウルに入れます。ジンジャーエール、湯浅しょう油、酒を加え、10分程漬けて汁気を拭き取ります。

【手順6】
新生姜味噌ソースを作ります。味噌をジンジャーエールで溶き、新生姜の細切りと砂糖を入れて混ぜ合わせます。

【手順7】
(3)の焼きあがったピザ生地に(6)をぬり、舞茸、(4)のチーズ、黄パプリカ、(5)、ロケットトマトの順にトッピングします。予熱した250℃のオーブンで5分程焼きます。

【手順8】
焼きあがったWA! PIZZA!に(3)のわかめ、イタリアンパセリをトッピングし、輪の中央にサラダを盛り付けたら出来上がりです。
ドレッシングを添え、みかん汁をしぼって頂きます。

◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。

一次予選ステージBを4位で通過した山本さん。前回同様今回も和歌山の食材をふんだんに使用した「ピザ」で勝負をかけました。タイトルにある『WA!』には「和」の素材、そして「和歌山」の食材、さらには家族や仲間が「リング状(輪)」にしたピザをまさに「輪」になって食べる…とそんな沢山の想いが込められていたんです。そしてさらに山本さんが今回特にこだわったのが「新しょうが」。農家をしていた亡きお父さんとの思い出の食材で「しょうが」と聞くと幼かった頃のお父さんとの想い出の香りがふわ~っとよみがえってくるんだそうです。お父さんが亡くなり、元気がなくなってしまったお母さんを元気にしたい…との想いだけでなく、お父さんへの想いも詰まったレシピだったんです。そんなレシピの気になる評価は…「しょうがをピザに使う発想が新しい!一口でイチコロの味!!」と、大絶賛!その味は審査員を虜にさせました。見事最終予選進出です!!応援に来てくれたお母さんには喜びの涙がありました。きっと天国のお父さんも同じお気持ちかと思います。ファイナルステージのレシピも楽しみですね。

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