蒲澤 章子さん 宮城県・保育園調理パート
「酒粕と桃の炙り豚どんぶり」
ほんのり香桃がアクセントに!ごはんがすすむ豚丼です!!
豚ロース(生姜焼用 4枚)
塩(少量)
酒粕(50g)
仙台味噌(20g)
豆豉(10g)
桃(1個)
マヨネーズ(大さじ1)
煮ひじき(80g)
ラー油(小さじ1)
ポン酢(大さじ3)
水菜(1株)
長ねぎ(1/3本)
無洗米(2合)
ザーサイ(20g)
きくらげ(適量)
白ごま(少量)
浅葱(少量)
糸唐辛子(少量)
【手順1】
鍋で無洗米を炊きます。
【手順2】
豚肉に軽く塩を振ります。刻んだ豆豉、酒粕、味噌、マヨネーズ、賽の目に切った桃を混ぜ合わせ、豚肉に厚めに塗ります。
【手順3】
グリルを弱火にし(2)を焼き、両面にしっかり焼き色をつけます。※焦げすぎる場合はアルミホイルをかぶせて焼いて下さい。
【手順4】
煮ひじきをさっと湯通し、湯を切ります。ひじきが熱いうちにポン酢とラー油の漬けダレと和え、味をなじませます。
【手順5】
水菜は2cmのざく切りに、長ねぎは千切りにして(4)に加えて混ぜ合わせます。
【手順6】
炊き上がったご飯に刻んだザーサイときくらげ、白ごまを混ぜ合わせて器に盛ります。その上に汁気を切った(5)、さらに一口大に切った(3)をのせ、糸唐辛子、小口切りにした浅葱を散らしたら出来上がりです。
震災を経験した蒲澤さん、「どんな小さなことでもいいんです、自分も復興に役立ちたい…」と考え、一次予選から宮城県の食材を使ったレシピで挑戦してくれました。そしていつも孤軍奮闘の蒲澤さん、それには理由があったんです…。「家族がいると気が緩んでしまうので…」と。しかし、今回は16歳年上の元上司のご主人が来てくれました。丼で挑戦したにも関わらず、ご飯が上手に炊けませんでしたが、制限時間一杯まで精一杯戦い抜きました。惜しくも準々決勝敗退となりましたが、見事TOP4入りを果たしました!ご主人からは「女王としての全国制覇はついえましたが、家の中では女王です!」と、ステキな言葉が…。これからもそんなご主人のため、また蒲澤さんの昼食を楽しみにしている園児たちの為にも美味しいお料理を作っていってください!!