山口 有貴さん 日本海テレビ・アナウンサー
「イタダキーノ」
山陰のご当地料理「いただき」を洋風アレンジ! その名も“イタダキーノ”
三角油揚げ(3枚)
米(180g)
もち米(30g)
玉ねぎ(1/4個)
しめじ(1/4株)
ミックスベジタブル(1/2カップ)
干しえび(12g)
にんにく(ひとかけ)
バター(15g)
塩(少量)
黒こしょう(少量)
ナツメグ(少量)
〈スープ〉
トマトピュレ(大さじ山盛り3)
コンソメ(大さじ1)
薄口しょう油(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
水(干しえびの戻し汁を合わせて 300cc)
〈盛り付け〉
らっきょう(6個)
プチトマト(5個)
ベビーリーフ(適量)
オリーブオイル(適量)
しょう油(適量)
黒こしょう(適量)
パプリカ(1/4個)
きゅうり(1/2個)
【手順1】
干しえびを水で戻します。
【手順2】
油揚げの一辺に切れ目を入れて、中を開き袋状にします。湯を沸かし油揚げの両面にかけ、油抜きします。
【手順3】
玉ねぎ、しめじ、にんにくを細かく刻みます。フライパンにバター、にんにくを加え、香りが出たら玉ねぎ、しめじを入れて炒めます。
【手順4】
(3)に米、もち米、干しえび、ミックスベジタブルを加えて炒め、ナツメグ、黒こしょう、塩で味を調えます。
【手順5】
鍋に〈スープ〉の材料をすべて加え、火にかけます。
【手順6】
(4)の具を(2)に詰めます。角までしっかり入れ、8分目まで入れたら爪楊枝で止めます。更に油揚げ全体に爪楊枝でぷつぷつと穴をあけます。
【手順7】
圧力鍋に竹の皮をしき(6)をおきます。(5)を入れ、クッキングシート
で落としぶたをします。加圧したら弱火で6分半、最後の20秒は強火にし、10分程蒸らします。
【手順8】
4等分にしたプチトマトと細かく刻んだらっきょうを合わせます。更にしょう油、黒こしょう、オリーブオイル、ベビーリーフを加えて和えます。
【手順9】
細長く切ったきゅうり、パプリカを器に飾り(7)をのせます。最後に(8)を中央に盛ったら出来上がりです。
鳥取県西部の郷土料理「いただき」。通常は生の米や野菜を三角油揚げに詰めて、炊き上げる料理だそうです。この「いただき」の名前の由来には諸説あるそうですが、山口さんは「山の頂き」とかけ、今大会の頂き「女王」を目指す!という意味で「いただき」をイタリア風にアレンジして挑戦してくれました。火加減がうまくいかず、今回は残念ながら一次予選敗退となりましたが、郷土料理にふさわしい、割烹着と三角巾がなんともチャーミングでしたね!