岩本 友恵さん 静岡県・栄養士
豚肉と彩り野菜のグリル きのこライス添え 〜かんたん柑橘フレッシュソース〜
ニューサマーオレンジが香る彩り豊かなワンプレートレシピです!
〈豚肉〉
豚もも赤身一口カツ用(9切れ 270g)
塩・黒こしょう(適量)
しょうが(20g)
にんにく(ひとかけ)
酒(大さじ2)
すりごま(大さじ1)
オリーブオイル(大さじ1)
〈きのこライス〉
ごはん(300g)
まいたけ(1パック)
オリーブオイル(大さじ1)
塩・黒こしょう(適量)
しょう油(小さじ1/2)
〈野菜のグリル〉
ズッキーニ(1/2本)
アスパラ(3本)
パプリカ(赤・黄 各1/4個)
プチトマト(6個)
オリーブオイル(大さじ 1/2〜1)
塩・黒こしょう(適量)
〈薬味野菜〉
カイワレ菜(1/2パック)
みょうが(2個)
大葉(6枚)
白ねぎ(1/2本)
〈ニューサマーオレンジソース〉
和風しょう油ドレッシング(100cc)
ねぎ(白髪ねぎで使用したあまりの内側部分)
水(50cc)
酢(25cc)
ニューサマーオレンジ(1個 果汁・果肉・皮すべてを使用)
水溶き片栗粉(適量)
【手順1】
豚もも肉を包丁の先で何ヶ所か刺し、軽く叩いて伸ばします。塩、黒こしょうを振り、すりおろしたにんにくとしょうが、酒でもみ、しばらくおきます。
【手順2】
フライパンにオリーブオイルをひき、まいたけをほぐしながら炒めます。ご飯を加え、塩、黒こしょうで味を調え、しょう油で香り付けします。ボウルに移し、濡らしたキッチンペーパーをのせ、ラップをしておきます。
【手順3】
ズッキーニを12等分の輪切りにし、パプリカは細切りにします。アスパラは斜めに4等分に切り、プチトマトはヘタを取ります。
【手順4】
(3)をボウルに入れ、オリーブオイル、塩と絡めて魚焼きグリルで焼きます。取り出したら黒こしょうを振ります。
【手順5】
(1)の豚肉にすりごまをまぶします。熱したフライパンにオリーブオイルをひき、両面焼きます。少量の酒(分量外)を振り、フタをして蒸し焼きにします。バットに移し、アルミホイルをして肉を休ませます。
【手順6】
ニューサマーオレンジの皮を半分すりおろし、もう半分はみじん切りにします。果肉は包丁で取り出し、残りは手で絞り果汁を取り出します。
【手順7】
肉を炒めたフライパンに和風しょうゆドレッシング、水を加えて軽く煮詰め、酢を入れます。(6)の皮のすりおろし、果汁を加え、水溶き片栗粉でトロみをつけ、刻んだねぎを加えます。
【手順8】
大葉は千切りに、ねぎは白髪ねぎにします。かいわれは半分に切り、みょうがは小口切りにします。
【手順9】
皿に(2)、(5)、(4)の順に盛り付け、(7)のソースをかけます。(8)をのせ、(6)の果肉を飾り、みじん切りにした皮を散らしたら出来上がりです。
幼少の頃から「台所に立つ母の姿が好きだった」という岩本さん。岩本さんのお母さんは食べる人の気持ちを考えて、ご飯を作ってくれていたそうです。挑戦してくれたレシピも同じく、栄養面から彩り、更には調理方法にまでこだわり、ワンプレートに想いが込められていましたね。また地元静岡産のニューサマーオレンジを使ったソースは、焼いたお肉、グリルした野菜などと相性がピッタリだったようで、審査員の先生方も「全体の味のバランスがとても良い!」と絶賛していました。見事二次予選進出です!