藤原 美紀さん 神奈川県・主婦
「ハーブ de そうめん」
ハーブで頂く新感覚のそうめんです!
【材料】
生タイム(5g)
生ローズマリー(6g)
ローリエ(10枚)
熱湯(700cc)
〈A〉
板ゼラチン(7g ※水でふやかしておきます)
粉寒天(1g)
鶏がらスープの素(小さじ1弱)
そうめん(3束)
なたね油(大さじ1)
白梅酢(大さじ1弱)
〈B〉
カリカリの小梅(10粒)
きゅうり(1本)
生新しょうが(少量)
生ハム(70〜80g)
クレソン(1束)
ライム(1個)
ナンプラー(少量)
生ホースラディッシュ(1/2本)
なたね油(適量)
酢(適量)
【手順1】
ポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎます。2分程おき〈A〉を加えたボウルに茶こしを使ってこします。泡立て器で1分程混ぜ合わせ、ゼラチンなどが溶けたら氷水の入ったボウルに重ね、冷やします。
【手順2】
〈B〉の材料を細かく刻みます。
【手順3】
生ハムの表面になたで油を塗り、千切りにします。
【手順4】
ホースラディッシュをすりおろし、なたね油と酢(1:1の割合)と混ぜ合わせます。
【手順5】
そうめんを硬めに茹でます。(※今回は本来3分30秒茹でるものを1分30秒茹でました)茹で上がったら流水で流し、氷水で冷やします。水気を切り、なたね油と白梅酢と和えます。
【手順6】
器に(1)をのせ、(5)を盛ります。(2)を散らし、(3)、(4)をのせ、クレソンを飾ります。仕上げにナンプラーを垂らし、輪切りにしたライムを添えたら出来上がりです。
洋食屋のコックさんだった今は亡きお父さんが料理の原点…と語る藤原さん。その料理人魂を受け継ぎ、今回は「ハーブでそうめんを頂く」という新しい発想の料理でした。ご自宅でも30種類ものハーブを育てているんだそうですよ。煮出したハーブは麺に絡む様に…とトロみをつけたり、食べるときに生ハム同士がくっつかないよう事前に油を塗ったり…と食べる人の事を考えた工夫はやはりお父さん譲りでしょうか…。審査員の先生も「それぞれ入っている具材が全部、きちんと役割を果たしていて非常にバランスのよい料理」と高評価でした。一次予選同様、食材の入れ忘れがあり慌てる場面もありましたが、これもまた藤原さんらしくチャーミングでしたね。見事準決勝進出です!