日本一家庭料理がうまい女性決定戦!レシピの女王 超一流シェフ達があなたのレシピを審査

レシピ紹介

決勝

藤原 美紀さん 神奈川県・主婦

「ホタテwithヨモギあおさソース」

材料

冷凍ホタテ(9~12個)
オリーブオイル(大さじ1)
ディル(適量)
塩(少量)
バター(15g)
はったい粉(大さじ1)
豆乳(200cc)
白だし(小さじ1)
ヨモギ粉(小さじ1/2)
あおさ(3g)
ピンクコショー(20〜30粒)

〈解凍用〉
水(200cc)
荒塩(4g)

市販のパン(適量)

※はったい粉は製造元によって色が異なります。
 色の濃いものは苦味が強くなる場合がありますので
 小麦粉と半々に混ぜて見て下さい。
※生のヨモギを使用する場合は、やわらかく
 下湯でして下さい。

作り方

【手順1】
ボウルに水を張り荒塩を溶かして冷凍ホタテを入れます。30分程塩水で解凍し、キッチンペーパーを敷いたバットにあけます。

【手順2】
パンを切ってセイロに入れます。ディルは刻んでおきます。 

【手順3】
鍋で湯を沸かし、沸騰したら(1)のホタテを入れて20秒程で引き上げます。そのお鍋の上に(2)のセイロをのせてパンを温めます。

【手順4】
水気をとった(3)のホタテをボウルに入れ、オリーブオイルで和えます。更に塩、ディルと和えてお皿に盛り付けます。

【手順5】
バターを溶かした鍋にはったい粉を入れ、木べらで混ぜます。冷たい豆乳を加え更に混ぜます。

【手順6】
(5)にトロみが出たら白だしを加えて混ぜ、泡立て器に持ち替えてヨモギ粉を加えます。全体的になじんだら火を止め、ちぎったあおさを混ぜ合わせます。

【手順7】
(4)に(6)のソースをかけ、ピンクコショーをのせたら出来上がりです。
お好みで温めたパンと一緒に頂きます。

洋食屋さんの料理人だったお父さんが料理の原点という藤原さん。藤原さんの作る料理のポイントは「全部食べて丁度いいと思える味」。これはお父さんがよく言っていたことなんだそうです。藤原さんのレシピはブタミコスをはじめ、家庭でレストランのような味が楽しめるものばかりでした。しかもご自宅では30種類以上のハーブを育て、化粧品をはじめウスターソースなども手作り、なんと納豆も作ったこともあるんだそうですよ。決勝のレシピでははったい粉に豆乳を加え、ヨモギ粉、あおさを入れたソースを作ってくれました。これは魚のソテーにもよく合うソースだそうです。審査員の先生方からは「とっても優しい味のソース」と高評価。惜しくも女王の座は逃したものの「最後まで自分らしい料理が作れました」と笑顔で語ってくれました。お父さんから受け継いだ味でTOP3に入ったんです。きっと天国でご自身、そして藤原さんを誇らしく思っていることでしょうね…。

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