田中有友子さん 岐阜県・イタリア料理店勤務
「花よりまぶし 変幻自在の春ビビンバっ！！」
春香る新しい和風ビビンバです！
無洗米（2合）
昆布（15cm 1枚）
〈具材〉
菜の花（200g）
たけのこ（100g）
ぜんまい（100g）
赤イカ（またはひいか200g）
漬け物（たくあん100g）
〈だし汁〉
水（1000cc）
昆布（15cm 1枚）
差し水（50cc）
かつお節（40g）
塩（少量）
みりん（小さじ1）
卵（1個）
〈ナムル用〉
塩（適量）
ごま（適量）
ごま油（適量）
〈イカ用〉
豆板醤（小さじ2）
砂糖（小さじ1）
ごま油（適量）
ごま（適量）
〈薬味〉
小口ねぎ（4本）
のり（適量）
わさび（適量）
しそ（適量）
〈肉味噌〉
鶏ひき肉（100g）
しょうが（5g）
酒（小さじ1）
みりん（小さじ1）
八丁味噌（大さじ2）
砂糖（大さじ1と1/2）
粒山椒（5g）
ごま油（少量）
【手順1】
昆布を入れ炊飯します。
【手順2】
鍋に昆布を入れて火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。差し水をし、かつお節を入れ、再び沸騰したら火を止めて漉します。塩、みりんで味を調えます。
【手順3】
イカの軟骨を取り除き、水洗いしたら酒を入れた湯でさっと茹でます。
【手順4】
塩茹でした菜の花、ぜんまいを3cm幅に切ります。たけのこは薄切りに、たくあんは千切りにします。
【手順5】
肉味噌を作ります。フライパンにごま油をひき、みじん切りにしたしょうがを加え香りを出します。鶏肉を入れほぐし炒めたら酒を加えます。八丁味噌、砂糖、みりんを加えよく混ぜ、仕上げに粒山椒を入れさらに混ぜ合わせます。
【手順6】
（2）を沸かし、いか→たけのこ→ぜんまいの順にそれぞれさっとくぐらせ、ザルに取ります。菜の花には少しだし汁をかけておきます。
【手順7】
イカを〈イカ用〉の調味料で、その他は〈ナムル用〉の調味料と和えます。
【手順8】
鍋にごま油をひき、中火にかけたら（1）のご飯を入れます。
【手順9】
ごはんの上に（7）、の具、たくあんをきれいに盛り付け、仕上げに卵を中央に割り入れます。フタをして15分程中火にかけます。
【手順10】
（6）のだし汁の味を調え、ポットに入れます。薬味をきざみ、器に盛ったら出来上がりです。
ごはんをよく混ぜ頂きます。途中お好みで薬味、だし汁を加えても美味しく頂けます。
いつか自分のお店を持ちたい…と現在イタリア料理店にて働く「泣き虫ママ」こと田中さん。多い時は1日100枚以上のピザを焼く事もあるんだそうです。今回、その夢に少しでも近づけたら、と本大会に挑戦してくれました。応援団にはあつ〜い声援を送るご主人！家族みんなで田中さんを支えていましたね。披露してくれたレシピは春の食材をふんだんに使ったビビンバ。食材をだし汁にくぐらせ、最後にはその旨味タップリ詰まっただし汁をご飯にかけて頂きます。審査員の先生方の評価も高かったようです。しかしながら一次予選にて惜しくも敗退。ですが、大会通じ、ご家族の絆がより深まったようでした。これからも夢に向かって頑張ってくださいね！