中川紀子さん 神奈川県•主婦
「お豆のキッシュ」
意外な食材で「キッシュ」が和風に大変身！ゴロゴロお豆と頂く一品です！！
〈A〉
冷やごはん（250g）
酒粕（50g）
味噌（大さじ1）
〈B〉
ベーコン（100g）
ブロッコリーの茎（1本分）
卵（1個）
玉ねぎ（小1個）
バター（10g）
牛乳（100cc）
水煮の豆（キドニービーンズ、ひよこ豆、白いんげんなど300g）
黒こしょう（たっぷり）
チーズ（100g）
〈C〉
キャベツ（200g）
レモン（1個）
塩（ひとつまみ）
【手順1】
オーブンを230〜240℃に予熱します。
【手順2】
ポリ袋に〈A〉の材料を全部入れ、よく揉んで均一にします。
【手順3】
焼き皿にオーブンシートを敷き（2）をきっちり敷き込みます。オーブンで10〜15分程下焼きします。
【手順4】
フライパンを弱火にかけ、拍子切りにしたベーコンを炒め、油を出します。
【手順5】
玉ねぎを粗みじんにし（4）に加えます。こしょうは多めに、塩はほんの少し加えます。※ベーコン、チーズ、に塩気があるので塩は少なめ、こしょうは多めにいれてください。
【手順6】
玉ねぎが透明になってきたら、水を切った水煮の豆、バターを加えて全体に絡めます。
【手順7】
ブロッコリーの茎の皮を厚めにむき、7cm角に切って（6）に入れます。
【手順8】
（3）に軽く焼き色がついたらオーブンから取り出し（7）を平に入れチーズをのせます。溶き卵と牛乳を混ぜ合わせて生地に流し込み、予熱した230℃のオーブンで15〜20分程きれいに焼き色がつくまで加熱します。
【手順9】
キャベツを千切りにして、レモンを絞り、塩を振り混ぜ合わせます。
【手順10】
（8）を切り分け、（9）を添えたら出来上がりです。
※冷めるときれいに切れ、温かい時とはまた異なるおいしさを楽しめます。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
「レシピの女王」史上最年長出場者の中川さん。長身の3人の息子さんを育て上げました。体育会系の息子さん達はとにかく食べる食べる！で当時作っていた餃子は一度になんと150個！お米も一ヶ月に60キロも消費していたんだそうです。そんなお子さん方も独立し、お嫁さん、お孫さんも増えました。今まで食事の支度は孤軍奮闘でしたが、今では全員が集まった時はお嫁さんがお手伝いしてくれ、楽しく過ごしているんだそうです。今回はそのお嫁さん達からのススメで大会出場を決意！400以上もためていたレシピの中から自信作「お豆のキッチュ」を披露してくれました。手際もよく、ベテラン主婦ならではの落ち着きで、審査員の先生方を魅了しましたが、惜しくも一次予選敗退となってしまいました。そういえば…中川さんに「お嫁さんと仲良くする秘訣」を伺ったことがありました。中川さん、調理中もそうですが、いつも笑顔。また私たちスタッフにもよく「ありがとう。」と言葉をかけてくださいました。秘訣、わかった気がします！これからもお元気で、お孫さんたちにもおいしいお料理を作ってあげてください！！