尾崎泉さん 京都府•主婦
「手鞠焼き」
家族がひとつになるコロコロの手鞠焼きです!
鮭(100g)
〈A〉
酒(少量)
塩(少量)
砂糖(少量)
枝豆(適量)
里芋(小6個、または大3個)
山芋(直径5〜6cmのもの10〜12cm)
酢(少量)
天かす(適量)
片栗粉(適量)
昆布(適量)
煮干し(適量)
ごま油(適量)
〈お好みの調味料〉
かつお節(1パック)
七味(適量)
山椒(適量)
しょう油(適量)
わさび(適量)
【手順1】
鮭を刻み〈A〉で下味をつけます。
【手順2】
鍋に昆布、煮干しを加え里芋を柔らかくなるまで煮て、すり鉢の中でつぶします。
【手順3】
山芋をすりおろし、酢を入れ(2)に加えて、さらにすり合わせます。
【手順4】
(1)、枝豆を(3)に加え、すりこぎで混ぜます。様子を見て片栗粉を入れ、生地をなめらかにします。
【手順5】
ごま油をひいたたこ焼き器に(4)を流し入れ、天かすを散らします。
【手順6】
焼き目がついたら竹串などでクルクルと生地を回転させながら、焼いていきます。
【手順7】
焼き上がったら、平皿に盛り付け、お好みの調味料と一緒に頂きます。
亡きお父さんの想い出と共に挑戦してくれた尾崎さん。「男子厨房に入らず」の団塊の世代のお父さんだったそうですが、すり鉢を使って一緒に山芋をすり、熱々のご飯にかけ、塩鮭と食べた記憶があるんだそうです。すり鉢の奏でる音が家族を一つにしてくれる…と今回すり鉢を使って春を感じさせる「手鞠焼き」を披露してくれました。すり鉢ですった山芋と里芋はフワフワに、そこに鮭と枝豆を加えて、たこ焼き器で真ん丸に焼きました。タイムオーバーというハプニングもありましたが、最後まで妥協せずこだわりの一品を作ってくれました。惜しくも一次予選敗退となりましたが、尾崎さんの想い、お父さんに届いたはずです。ぜひまた挑戦してください!