小山加織 東京都・和食飲食店経営
「休日ブランチ～鮭の蕪蒸しアボガド添えとトウモロコシと帆立のリゾット風〜 」
魚料理の革命！和食のかぶら蒸しを洋食のリゾットと一緒に頂く一品です！！
鮭（2切れ）
かぶ（3個）
アボカド（大1個）
粒マスタード（大さじ1）
卵黄（1個分）
大根おろし（5cm分くらい）
とうもろこし（3本）
米（1.5〜2合）
ほたて（4個）
塩（適量）
こしょう（適量）
薄口しょう油（適量）
みりん（適量）
酒（適量）
だし汁（適量）
水溶き片栗粉（適量）
卵（1個）
バター（8g）
太白胡麻油（小さじ2）
【手順1】
表示の水量から大さじ2をひき、米を炊飯します。
【手順2】
蒸し器を火にかけかぶの皮をむき、蒸します。とうもろこしは塩茹でします。
【手順3】
（2）のかぶの葉を細かく刻みます。アボカドは包丁で叩き、粒マスタード、卵黄、薄口しょう油（小さじ1）で和えておきます。
【手順4】
鮭を2等分にし、塩（小さじ1）を振ります。
【手順5】
（2）のとうもろこしが茹で上がったら包丁で実を削ぎ、ミキサーにかけて漉します。
【手順6】
だし汁、薄口しょう油、みりんを8:1:1の割合で八方だしを作り、水溶き片栗粉でトロみをつけます。
【手順7】
（2）のかぶが蒸し上がったら、卵白と一緒にミキサーにかけかけます。
【手順8】
（3）のかぶの葉をフライパンにバターを熱して炒め、
薄口しょうゆ油（小さじ1）で味付けします。
【手順9】
鮭に大根おろし（水分を絞る）をまぶし、酒（大さじ1）を廻しかけ、蒸し器に5〜7分程入れます。さらに（7）のかぶをのせてもう一度3分程蒸します。
【手順10】
（3）のアボカド、塩こしょう、酒（小さじ2）、太白胡麻油をまぶしたほたてをグリルで焼きます。
※アボカドは中〜強火で7分、ほたては5分。
【手順11】
（5）のとうもろこしに炊き上がり3分前の米を入れます。とうもろこしの水分を飛ばし（アルデンテを目指す）、出来上がったら器に盛り（10）のほたてとこしょうを天盛りにします。
【手順12】
（3）のアボカドの上に（9）の鮭、（8）のかぶの葉をのせて（6）のだし汁あんをたっぷりかけて（8）と一緒に頂きます。
自ら小料理屋をオープンしている小山さん。ご実家が魚の加工業を営んでおり、幼い頃から色んな魚を食べて育ったんだそうです。この経験を生かし、一次予選、二次予選ともに独創的なアイデア料理を披露し、審査員の先生方の舌をうならせてきました。そして今回も新発想の魚料理で挑戦です。なんと和食のかぶら蒸しを洋食のリゾットと一緒に頂くという、これまた斬新なアイデア！かぶら蒸しは通常淡白なお魚を使うそうですが、リゾットと一緒に食べるため、それを敢えて脂ののった鮭のハラミ部分を使いました。「素材の組み合わせが抜群！」と絶賛され見事ファイナルステージ進出となりました！おめでとうございます！！