長瀬有里さん パート事務・茨城県
お豆腐の3品 「とろり温豆腐・海老がんも・笹身と茗荷のレモン豆腐かけ」
豆腐を３種類の個性的な料理に大変身！とってもヘルシーな3品です！！
●とろり温豆腐
絹ごし豆腐（1/2）
クリームチーズ（個包装のもの2個 ※18g×2個）
奈良漬（5mm幅に切ったもの2切）
○だし餡
水（1カップ）
削り節（3gパックのかつお節でも可）
顆粒昆布だし（小さじ1）
塩（ひとつまみ）
水溶き片栗粉（適宜）
わさび（適宜）
●海老がんも
絹ごし豆腐（1/2）
片栗粉（大さじ1）
卵（1個）
ボイル海老（6尾）
塩昆布（7g）
大葉（4枚）
しいたけ（2個）
金ごま（小さじ2）
揚げ油（適量）
櫛形レモン（4個）
●笹身と茗荷のレモン豆腐かけ
絹ごし豆腐（1/4）
レモン汁（小さじ1）
顆粒昆布だし（小さじ1）
鶏ささみ（2本）
酒（100cc）
水（適宜）
みょうが（2本）
塩（ひとつまみ）
レモンの皮（適宜）
木の芽（4枚）
【手順1】
小さめの鍋にささみ、酒を入れ、ささみがかぶるくらいの水を入れます。中弱火にかけ、沸いたらすぐに火を弱め、裏返して10秒ほど待ったら火を止め蓋をして蒸らします。10分程放置したら取り出して粗熱を取り、筋を取りながら手で裂きます。これをジッパー付きポリ袋に入れ、氷水で冷やします。
【手順2】
だし餡を作ります。かつお節を削り、紙製のだし取り用袋に入れます。鍋に水1カップを沸かし、かつお節の袋を入れたら火を止め、20秒くらい待ったら袋を引き上げます。ここに顆粒昆布だし、水溶き片栗粉を加え中弱火にかけ、トロみがつくまでかき混ぜながら仕上げます。
【手順3】
とろり温豆腐を作ります。ボウルに絹ごし豆腐半丁を入れ、泡立て器でなめらかになるまでよく混ぜムース状にします。これを4つの器にそれぞれ大さじ1程入れます。クリームチーズを1つにつき8等分に切り分け、1つの器につき、4個を散りばめるように入れます。奈良漬は粗目に刻み、4つの器に分けて入れます。残りの豆腐ムースを上にかけます。4つの器にふんわりとラップをかけたら、600wの電子レンジで1分半程加熱します。仕上げに（2）のだし餡をかけ、中央にワサビを少量のせたら完成です。
【手順4】
ささみとみょうがのレモン豆腐かけを作ります。ボウルに絹ごし豆腐1/4丁を入れ、泡立て器で同じようにムース状にします。ここに、レモンの搾り汁と顆粒昆布だしを混ぜておきます。絞ったレモンの皮を薄く剥いて、極細の千切りにします。
【手順5】
みょうがは千切りにし、別のボウルに入れておきます。ここに（1）のささみを入れ、軽く塩をして混ぜ合わせます。器に盛り付けたら上から（4）のムース状の豆腐をかけ、レモンの皮と木の芽をのせれば完成です。
【手順6】
海老がんもを作ります。ボウルに絹ごし豆腐半丁を入れ、同様にムース状にします。ここへ卵、片栗粉を加えてよく混ぜ合わせます。えびは1尾を2cmくらいに切り、大葉は千切り、しいたけは薄切りにして加えます。さらに塩昆布とごまも入れてよく混ぜます。
揚げ油を170度に熱し、スプーンですくって入れ、キツネ色になるまで揚げます。これを8個作ります。器に盛り付け、櫛形に切ったレモンを添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
長瀬さんと言えば…心強い味方、ご主人と二人の息子さんが度重なる試食に協力してくれていました。特にこの準々決勝の試食はなんと28回！レシピは健康食品のお豆腐を使った3品を３種類の個性的な料理に変身させました。実は長瀬さん、息子さんの友達から「お前の母ちゃんの手作り料理を食べさせろ」と予約が殺到しているんだそうです。すっかり自慢のお母さんですね。
いずれの品も豆腐をクリーム状にし1つはクリームチーズ、奈良漬け加え、温豆腐に、もうひとつはソースに変身させ、ささみとみょうがにかけました。最後のひとつは審査員からも絶賛されたがんもどき！見事準決勝進出です！おめでとうございます！！