服部しげこさん 愛知県・管理栄養士
「えびしんじょうの三変化〜名古屋風〜」
えびしんじょうを3つの料理にフル活用したレシピです!!
●エビしんじょう
エビ(殻付き 110g)
木綿豆腐(100g)
鶏ひき肉(100g)
ねぎ(20g)
小麦粉(大さじ3)
卵(1/2個)
塩(小さじ1/3)
●赤みそチャーハン
エビしんじょう(1/3量)
ねぎ(20g)
赤みそ(大さじ1)
砂糖(大さじ1)
酒(小さじ1)
オイスターソース(小さじ1)
みりん(小さじ1)
塩(少量)
ごま油(小さじ2)
米(1合)
レタス(30g)
●えびしゃちほこ
エビしんじょう(1/3量)
しょう油(小さじ1/2)
エビ(小・6尾)
油揚げ(3枚)
〈A〉
しょう油(大さじ1)
みりん(大さじ1)
●吸い物
エビしんじょう(1/3量)
里芋(1個)
しょうが(1片)
しょう油(小さじ1/2)
〈B〉
だし汁(600cc)
しょう油(小さじ2)
みりん(小さじ1)
酒(小さじ1)
絹さや(6枚)
●エビしんじょう
【手順1】
木綿豆腐を電子レンジで500w・1分程加熱し、水を切ります。
【手順2】
エビは殻を取り、(しゃちほこ用の6尾はしっぽだけ残します)背わたを除いて塩水で洗った後、真水で洗います。細かく切り、粘りが出るまで包丁でたたきます。
【手順3】
ボールに(1)と(2)とみじん切りにしたねぎ、小麦粉、卵、塩、を入れてよく混ぜます。
⇒エビしんじょうの出来上がりです。
●赤みそチャーハン
【手順1】
ご飯を炊きます。
【手順2】
フライパンに油をひき、エビしんじょうを炒めます。
【手順3】
ねぎを入れ、卵を入れ、卵が半熟のままご飯を入れ、炒めます。調味料を入れさらに炒めます。
●えびしゃちほこ
【手順1】
油揚げを袋状にします。熱湯をかけ、油抜きをします。袋にしっぽ付きのエビを入れ、その中にしょう油を混ぜたエビしんじょうを詰めます。
【手順2】
170℃の油で揚げます。3〜4分揚げたら、一旦取り出し、〈A〉の調味料につけます。
もう一度170℃の油で揚げます。
●吸い物
【手順1】
里芋としょうがをおろし金ですり、エビしんじょうに混ぜます。しょう油も入れて混ぜます。
【手順2】
鍋にだし汁を入れ、沸いた所へ(1)をスプーンですくったものを入れます。
【手順3】
浮いてきたら調味料で味をつけたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
昨年の一シーズン3の一次予選、二次予選と出場した服部さん。その挑戦は、服部さんにはとって辛く、 「早く終わらないかな」「落ちないかな」と思って挑戦していたんだそうです。 理由は、お子さんをおいて出かけるのが初めてのことで、また食材を買いそろえたりと自分が思っていた以上に大変だったからだそうです。しかし、またも挑戦した理由は…放送後、お母さんが「自慢の娘だ」と言ってくれたこと、また、自分が料理をしている姿が放送された時に、長男が、「ママの出てるテレビ見たい見たい」と 何度も録画を見て喜んでくれたことにより「またあの場所に行きたい」と思うようになりました。 挑戦したレシピは自身と同じく働く主婦に教えたい「エビしんじょう」これさえ作って冷凍しておけばとっても便利なアイテムに変身しちゃいます!今回惜しくも敗退となりましたが…応援に来てくれた長男にはお母さんの姿はより自慢になったのではないでしょうか?