尾本裕香さん 滋賀県・道の駅勤務
「私たちは親子です☆」
とってもヘルシー!ユニークな鶏むね肉ロールです!
鶏むね肉(250g)
鶏むねミンチ(100g)
玉ねぎ(1個・70〜100g)
しいたけ(15g)
エリンギ(15g)
舞茸(15g)
にんじん(1/2本〜1本)
いんげん(6〜8本)
三つ葉(0.25パック)
味のり(大きめ)
●ソース
水(600g)
顆粒和風だし(7g)
みりん(50g)
酒(50g)
しょう油(適量)
砂糖(適量)
卵(L 2個)
塩(適量)
こしょう(適量)
【手順1】
ソースを作ります。鍋にしょう油と砂糖以外の材料を入れ、火にかけます。
【手順2】
塩水を火にかけ、にんじん、いんげんをボイルしておきます。(にんじんは8〜10cm程の長さ、いんげんと同じくらいの太さに切ります)
【手順3】
玉ねぎ、しいたけ、エリンギ、舞茸を粗くみじん切りにし、(1)のソースで火を通します。
(※先に玉ねぎを入れて少し透明になってからきのこを入れ、さっと上げます)
【手順4】
三つ葉の葉の部分を20〜30枚程ちぎっておき、残りは最後の飾り用として、1cm程に切っておきます。
【手順5】
(3)をザルにあけ粗熱が取れたら鶏むね肉、ミンチを合わせ塩、こしょうをして味を付けます。(※今回審査員の先生には酒、しょう油を少し入れたら良いとアドバイスいただきました)
【手順6】
鶏むね肉を3枚におろします。それでも厚いようなら観音開きにして、ラップにはさみ込み、包丁でたたきながら薄く伸ばしていきます。
【手順7】
(6)の片面に塩をし、(4)の三つ葉の葉の部分をペタペタはっておきます。
【手順8】
(7)に味のり、(5)のタネ(2)のにんじん、いんげんを順におき、そのままくるくると巻いていきます。
【手順9】
(8)のラップの両端を結び(1)のソースで火を通していきます。(くるくる回しながら全体を白っぽくさせてからつなぎ目を下にして、フタをしておきます。太さにもよるのですが約8〜10分。)もし切ったときに生っぽかったらラップにくるんで(しっかりとくるまなくて良い)レンジで加熱して下さい。
【手順10】
ラップの両端を切ってラップをはがし、食べやすい大きさに切っていきます。
【手順11】
ソースを仕上げます。味を再度見て、お好みでしょう油、砂糖を入れ味を調えます。
【手順12】
水溶き片栗粉で(11)のソースをゆるくしめ、溶きほぐした卵を回し入れます。フタをして火を止め、余熱で10秒加熱します。
【手順13】
器に飾り用の三つ葉、すりおろしたしょうが(10)のカットした鶏を盛りつけ、ソースを添えたら出来上がりです。
◆オーブン電子レンジの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用の電子レンジの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
幼い頃、男の子と外で遊び回るような元気でやんちゃな女の子だったという尾本さん。その性格はいたずら好きな父親譲り。しかし、その父親が2年前脳梗塞で倒れてしまいました。尾本さん、これを機に「父と母は私が守る!」と決意。料理人になろうと一人暮らしをしていた東京から実家の滋賀県に戻りました。そして道の駅の軽食コーナーで働きながら、将来地元で料理店を開く道を目指したいと言います。そして今回「自分のせいで娘は夢を断念してしまったのでは…」と大きな罪悪感を抱いているお父さんに向けて「一緒にいられることの方が嬉しい」、そんな想いを伝えたいと今大会に挑戦。そのレシピ名は「私たちは親子です」…。鶏のむね肉ロールに卵ソースをかけたレシピは審査員の先生方に高く評価され、見事二次予選進出です!尾本さんの想い、お父さんに届いたこと思います…