万戸朋子さん 神奈川県・大学教授秘書
「ふわふわやわらか ウチ飲みの〆(しめ)ごはん」
湯煎調理でふっくらやわらか!おしゃれな洋風親子丼!!
● 鶏
鶏もも肉(100g)
塩(少量)
こしょう(少量)
砂糖(ひとつまみ・お肉の保存用)
白ワイン(大さじ4)
● フラン
生クリーム(75cc)
白だし(小さじ1)
みりん(小さじ1)
卵(1個)
塩(少量)
クリームチーズ(30g)
● ソース
鶏肉から出た肉汁のスープ(全て)
オリーブオイル(大さじ1)
わさび(小さじ1)
とろろ昆布(少量)
● 三つ葉
葉(3枚)
茎(5本分)
● ご飯(1合)
●フライオニオン
玉ねぎ(1/4個)
小麦粉(大さじ1)
油(適量)
【手順1】
白ワインを小鍋に入れ煮切り、粗熱を取ります。
【手順2】
鶏もも肉を小さめの1口大に切り、フォークで穴を開けます。多めの塩で少し揉み、水で洗い臭みを取ります。水分をキッチンペーパーで取ります。鶏もも肉に塩こしょうをしてジッパー付きポリ袋に入れ、砂糖・ワインを加えて30回ほど揉みます。鍋にお湯を沸かし、火を止めます。ジッパー付きポリ袋を鍋に入れて、30分程つけます。
【手順3】
玉ねぎをスライスし、耐熱皿に重ならないように並べます。レンジで1分チンします。水気を取ります。小麦粉をまぶし、玉ねぎをきつね色になる直前まで揚げます。キッチンペーパーで油を取ります。
【手順4】
卵1個をボールで混ぜ、茶こしでこします。クリームチーズ30gをしっかり混ぜ、卵を少しずつ加えます。生クリーム、みりん、白だしを混ぜ、チーズに少しずつ加えます。塩で味を調え、ジッパー付きポリ袋に入れ、空気を抜いて密閉します。沸騰したお湯に入れ、5分程蒸します。
【手順5】
三つ葉を切ります。小鍋に鶏から出た肉汁のスープを湧かし、アクを取ります。弱火にしてオリーブオイルを加えます。火を止めて、とろろ昆布をほぐして加えます。最後にわさびを加えます。鶏をソースに絡ませます。
【手順6】
ガラスに器にご飯・フラン・鶏肉の順番に盛り付け、ソースをかけ三つ葉を飾ります。お好みでフライオニオンを添えて出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
ご主人と、今回はお留守番の「1人息子」愛犬まめだまくんと暮らす万戸さん。応援席のご主人は、何だかソワソワと落ち着かない様子。終始「大丈夫かな?」と心配そうに見つめる姿が印象的でした。今回披露したレシピは“おしゃれな親子丼”。あの定番メニューを、見事洋風にアレンジしていましたね。大会前、不安で押しつぶされそうになった万戸さんにご主人は「(一流シェフに)食べてもらえる機会をもらえることが幸せ」と声をかけます。その言葉が励みとなり、ここまで頑張ってこれた万戸さん。タイムオーバーしてしまいましたが妥協せず、最後まで丁寧に完成させました。鶏肉に湯煎で火を通す工夫は、審査員から高く評価されていましたね。今回は惜しくも一次予選敗退となりましたが、ぜひまた挑戦してください!