小林睦美さん 東京都・主婦
「柿ピ~香るカツとプッカリ卵の夏色カレー ~アレとアレで煮込まずに 2日目のカレーの味~」
カレーがコンビーフで2日目の美味しさに!
無洗米(2合)
にんじん(40g)
オニオンスープ缶(150cc)
柿ピー(100g)
コンビーフ缶(1缶)
お好きなカレールゥ(30g)
ビーフシチュールゥ(20g)
インスタントコーヒー(小1)
じゃがいも(中1/2個)
れんこん(中1/2個)
鶏もも肉(1/2枚)
えび(6尾)
甘酢らっきょ(1袋)
パプリカ(赤・黄・各2個)
アスパラ(3本)
かぼちゃ(50g)
チーズ(お好きなもの・適量)
バター(20g)
卵(3個)
油(適量)
にんにく(1片)
黒こしょう(少量)
乾燥パセリ(少量)
〈A〉
味噌(小さじ1)
らっきょう汁(大さじ1)
〈B〉
マヨネーズ(大さじ1)
らっきょう汁(大さじ1)
※柿ピーを柿の種とピーナッツに分けておく
※らっきょうをらっきょうと汁に分けておく
【手順1】
鶏もも肉は縦長のひと口サイズに切り、〈A〉の汁につけておきます。
【手順2】
えびは尾を残して皮をむき、背わたを取り、塩と片栗粉をまぶし軽くもんで水洗いし、水気を切ったら〈B〉の汁につけておきます。
【手順3】
ピーナッツを軽くフードプロセッサーにかけます。
【手順4】
無洗米・水・オニオンスープ(大さじ3)、(3)のピーナッツ1/2を炊飯器に入れ、すりおろしたにんじんを加えてスイッチを入れます。
【手順5】
パプリカは2/3を細切り、1/3はスライサーでスライスし残りのらっきょうの汁につけておきます。
【手順6】
アスパラは横半分に、かぼちゃはわたを取り薄切りにします。
【手順7】
パプリカ・アスパラ・かぼちゃをクッキングシートで包み、上にバターをのせ、黒こしょうを振り、天板にのせておきます。
【手順8】
残りのピーナッツと柿の種をフードプロデッサーにかけ、細かい粉末にします。
【手順9】
鶏もも肉・えびは水分を軽くふき取り、(8)の柿の種の衣をつけ、クッキングシートをしいた天板にのせておきます。
【手順10】
じゃがいも・れんこんは皮をむき、すりおろします。
【手順11】
にんにくは、みじん切りにし、油をしいた鍋に入れ、香りが出たらコーンビーフを入れて炒めます。
【手順12】
コーンビーフがほぐれたら、水(350cc)・残りのオニオンスープ・じゃがいも・れんこんを入れて煮ます。
【手順13】
天板にのせておいた野菜・鶏肉・えびを230℃のオーブンに入れて10分焼きます。残り3分になったら野菜にチーズをのせます。
【手順14】
小鍋にお湯を沸かし、沸騰したら火を止めます。お椀を3つ用意し、それぞれにラップを敷いて薄く油をぬり、卵を1つずつ割り入れ、口を輪ゴムで結び小鍋の中に入れます。まわりが固まり、プルプルになったら取り出します。
【手順15】
(12)の鍋にインスタントコーヒー・カレールゥ・ビーフシチュールゥを入れて溶かし、最後に黒こしょうを振り仕上げます。
【手順16】
盛りつけをします。にんじんご飯はリング型に入れて、お皿の上にひっくり返します。端にらっきょうをのせ、汁につけておいたパプリカをのせます。鶏とえびカツと野菜はご飯の横に盛りつけます。カレーはリングの中に注ぎ、卵をカレーの中に浮かべます。ご飯にパセリをふりかけ、出来上がりです。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
「おかあさ〜ん!がんばって〜!!」と大声援がとびかっていた小林さん。今回は息子さんたちもかけつけ、応援団席がとっても賑やかでした。息子さんのだ〜い好きなカレーで挑んだ小林さんは、コンビーフを加えて定番料理のカレーにアレンジを。炒めたコンビーフのおかげで、あの「2日目のカレーのうま味」を引き出していました。柿ピーが衣になったエビや鶏もも肉も加え、ボリューミーなカレーに仕上げました。レシピ改良中は息子さんも一緒に試食し、「もっと具材の衣のピーナッツを細かく碎いた方がイイ!」とアドバイスしていたとか。ご家族皆さんの想いもつまったアイデアカレーは、審査員の先生方からも「勉強になった」と好評。今回は惜しくも二次予選敗退となりましたが、息子さんも娘さんも「美味しい」と語る小林さんの料理で、またの挑戦をお待ちしております!