上田ゆかりさん 広島県・パート調理員
「~初夏の薫り~豚肉となすのキラキラ丼ぶり」
ポン酢のジュレをかけていただく!夏の豚バラ丼!!
米(2合)
なす(1本半)
豚バラ薄切り肉(しゃぶしゃぶ用・160g)
酢(小さじ1)
油(適量)
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●ニラみそ分
ニラ(4~5束)
白ねぎ(30g)
しょうが(8g)
桜えび(3g)
サラダ油(大さじ1)
味噌(合わせ味噌・大さじ3)
砂糖(大さじ2)
みりん(大さじ2)
酢(小1)
卵黄(1個分)
だし汁(お吸い物でとっただし汁・大さじ2)
●トマトのポン酢ジュレ用
トマト(大きいサイズであれば1/2個・小きいサイズであれば1個)
棒寒天(2g)
水(270cc)
ポン酢(50cc)
●お吸い物分
水(4カップ)
かつお節(6g)
酒(大さじ1)
みりん(大さじ1)
薄口しょう油(小さじ2)
塩(小さじ1/2)
卵白(1個分)
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●セロリの梅肉和え用
セロリ(大きいサイズであれば1本・小きいサイズであれば2本)
〈A〉
梅肉(小さじ1)
かつお節(お吸い物でとったかつお節・適量)
砂糖(大1)
酢(大1)
【手順1】
米2合は普通に炊きます。
【手順2】
鍋に水4カップを沸かし、沸騰直前に火を止め、かつお節を入れ、ふたをしてそのまま1分間待ちます。1分間経過したらザルでこします。
【手順3】
耐熱容器に棒寒天とひたひたの水を入れ、ラップをしてレンジ(600w)で50秒かけてやわらかくします。水洗いし、よく絞っておきます。
【手順4】
鍋に水270cc・寒天を入れて火にかけ、寒天を溶かします。溶けたら火を止めて、ポン酢を入れて混ぜます。
【手順5】
バットに寒天液を流し入れ、小さいさいの目切りのトマトを散りばめ、ラップをして、保冷剤を上に並べて冷やします。(冷蔵庫に入れます。)
【手順6】
セロリは洗って葉を除き、太い部分は筋を取り、斜め切りにカットし〈A〉を入れて混ぜあわせます。
【手順7】
なすは洗い、一口大の乱切りにして、揚げ油(180度)で素揚げします。
【手順8】
揚げた(7)は、すぐに酢(小さじ1杯)をふりかけまぶしておきます。
【手順9】
豚バラ肉は一口大にカットし、熱湯に入れて色が変わったら水にさらして、水分を切っておきます。
【手順10】
鍋に白ねぎを小さくさいの目切りしたもの・しょうがのみじん切り・桜えび・サラダ油を入れて火にかけ、油に香りを移します。(白ねぎがうっすらきつね色になる程度まで)その中に味噌・砂糖・みりん・酢・だし汁を入れ火にかけ、少し煮詰まる感じで火を止めます。
【手順11】
味噌の中にカットしたニラ・卵黄を入れて混ぜます。
【手順12】
お吸い物用にとっただし汁を火にかけ、酒・みりん・薄口しょう油・塩で味を調えて、最後に卵白を流し入れ、かき玉風に仕上げます。
【手順13】
なすと豚バラ肉とニラ味噌を絡みあわせます。
【手順14】
炊き上がったご飯を丼ぶりに入れ、なすと豚肉をのせて、トマトジュレを散りばめます。
【手順15】
お吸い物・セロリの梅肉和えを、お皿に盛りつけたら完成です。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件によって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください。
広島県の上田さんは、早起きして会場へ1番乗り!ところが抽選の結果、なんと最終第7組に!しかも他の組が3人で競うところ、この第7組は4人で最終予選への1枠を競わなければなりません。上田さんが勝負をかけたのは、夏にピッタリの丼。茹でた豚バラ肉と素揚げしたなすを味噌などで味つけた丼を作ったら、なんとそこに、刻んだトマトを加え、ポン酢で味付けされた、ひんやり冷たいジュレをかけました。見た目も涼しく、食べてもほどよい酸味が暑い夏の食卓を爽やかにしてくれそうです。しかし結果は残念!一次予選でタイムオーバーの減点がありながらも勝ち上がって来た実力の持ち主・上田さんでしたが、惜しくも厳しい二次予選は敗退となりました。