菅田 奈海さん 東京都・主婦(育休中)
「大きなアボカドハンバーグ・レモンの風味のサラダごはんを添えて」
トースターで焼く?!簡単ハンバーグ!!
アボカド(中・2個・食べごろのもの)
牛豚合いびき肉(200g)
玉ねぎ(中・1/2・みじん切り)
セロリ(茎の部分・みじん切りにして大さじ2程度)
ハーブソルト(小さじ1/2)
黒こしょう(少量)
とろけるチーズ(4枚 ※トースト用)
アーモンドスライス(大さじ1程度)
小麦粉(大さじ1程度 ※アボカド用)
黒こしょう(少量)
ほうれん草(1束)
プチトマト(8個)
ベーコン(長いタイプ・4枚)
<A>ハンバーグ用つなぎ
食パン(8枚切り・1/2)
牛乳(大さじ1)
マヨネーズ(大さじ1)
<B>バターソース
バター(40g)
ハーブソルト(少量)
黒こしょう(少量)
にんにく(すりおろし・1/2片)
玉ねぎ(すりおろし・大さじ1)
昆布の佃煮(みじん切り大さじ1/2)
<C>サラダごはん
ご飯(150g)
コーン缶(大さじ2)
ツナ(大さじ2)
きゅうり(1本・コーンと同じくらいのみじん切り)
大葉(10枚・飾り用4枚)
ごま(大さじ1)
すし酢(大さじ1)
レモン汁(小さじ1)
【手順1】
野菜は洗い、ほうれん草は5cm程度のざく切りにしておきます。
【手順2】
<A> の食パンを6等分ぐらいに手でちぎり、牛乳につけておきます。
【手順3】
合いびき肉を粘りがでるまでよくもみ、(2)と玉ねぎとセロリのみじん切り、マヨネーズ、ハーブソルト、黒こしょうを混ぜ合わせます。
【手順4】
<B>のバターは室温に戻し(レンジで10秒程度加熱しても良いです)、<B>の全ての調味料と合わせておきます。
【手順5】
アボカドを半分に切り、種を取り皮から外し、種を取った穴に(4)をつめ、断面に小麦粉を茶こしでふっておきます。
【手順6】
(3)を4等分にして手の上で叩き付けて空気を抜き、(5)のアボカドに丸くなるようにくっつけて上に軽くハーブソルトをふります。ベーコン1枚でアボカドとハンバーグを押さえるように、幅の短い方にくるっと巻き付けます。
【手順7】
アルミホイルを60cm程に切りほうれん草をおき、真ん中に(6)を肉が下になるようにおきます。端にトマトもおき、てっぺんに折り目が来るようにして2回折り込み、左右とも2回程折り込みホイル包みにします。
【手順8】
(7)を、鉄板を敷いたトースターに並べ、強(250℃)で15分加熱します。(火が入らない場合は2個ずつ)
【手順9】
加熱が終わったら上を少しあけてチーズとアーモンドスライスをのせ、さらに1分半〜3分加熱します。(焼き色がつくまで)
【手順10】
ほうれん草、プチトマトとともに皿に取り出し、ソースを注ぎます。
【手順11】
<C>のサラダごはんの材料を混ぜ合わせ、飾り用の大葉を敷いたお皿に盛り(10)に添えます。
◆オーブン、電子レンジ、グリルなどの加熱時間は種類やワット数など、そのほか様々な条件に
よって異なりますので、ご使用のものの取り扱い説明書を必ず参考にしてください。また取り出す際には熱いので十分注意してください
毎回、斬新な発想のレシピを披露し勝ち抜いて来た菅田さんは、いつしか「アイデアの菅田さん」と呼ばれるようになり、遂にその抜群の発想力で決勝進出を果たしていました。決勝のレシピは、そんな菅田さんの集大成とも言えそうな、スペシャルアイデア家庭料理。なんとガスコンロを使わず、トースターだけで作れてしまう新発想のハンバーグです。しかしこのレシピ、この日の朝、自宅で最後の練習した時もタイムオーバーだった程、実は時間内に作りきれるかどうかがカギだったのです。ところが決勝の本番は、なんと2分程残したところで完成!最後の料理を無事作り切れたことで、不安が一気に安堵に変わった菅田さんの目からは、調理終了と同時に熱い涙が溢れていました。この決勝のレシピに対し、審査員からは「これぞ大会のテーマである家庭料理と呼ぶに相応しい」という最大級の賞讃を獲得。主婦が楽に、家族が楽しくなるアイデア料理を、最後まで追究した菅田さんは、その確固たる実力を認められ、見事第4代レシピの女王に輝きました!おめでとうございます!そしてプロの料理家としての、益々のご活躍を期待しています。