枝元美菜さん 東京都・栄養士
「庭の夏みかんを使って爽やか初夏の彩りちらし!」
夏みかんフル活用のヘルシーちらし寿司
夏みかん(2個)
無洗米(2合)
塩鮭(1切れ・150g)
アスパラガス(2本)
はちみつ(小さじ1/2)
塩(適量)
いくら(適量)
【手順1】
鍋に米・水、キッチンペーパーで水気をとった塩鮭を入れて火にかけます。
【手順2】
アスパラガスの皮をむき、1cmほどの小口切りにして、軽く塩茹でします。
【手順3】
(2)を冷水にあてて粗熱をとり、水気をしっかり切ります。
【手順4】
夏みかんを横半分に切り、包丁で中身をくり抜きます。
【手順5】
(4)の果実1個は果汁をしぼり、残りの3個分は皮をとって果実を細かくほぐします。
【手順6】
(5)の果汁に、はちみつと塩を加えて混ぜ合わせ、寿司酢を作ります。
【手順7】
(1)のご飯が炊けたら塩鮭の皮と身をとって、細かくほぐします。
【手順8】
ご飯に(3)と(4)の果実半量と(7)の塩鮭、(6)の寿司酢を入れて混ぜ合わせます。
【手順9】
夏みかんの皮に(8)を盛りつけ、残りの具材をちらします。
【手順10】
いくらをトッピングしたら完成です。
これまでイタリアン・寿司店・保育園の栄養士など食に関わる様々な経験を積んできたという枝元さん。現在はケーキ屋さんと学童保育サロンの栄養士として働き、将来は地元の人が毎日でも来られるような食堂を開きたいそうです。そんな食を追及し続けている枝元さんが今回披露してくれたのは、夏みかんを器にあしらった季節感溢れるちらし寿司!その鮮やかな見た目から、笠原シェフは食べてみたいとレシピ審査の時から気になっていたそうです。果汁をすし酢代わりに使うというアイデアで、夏みかんをふんだんに使った一品が仕上がりました。しかし、結果は惜しくも一次予選敗退。枝元さん自身も、使い慣れないIHでの調理の為、芯が残って少し固めのごはんになってしまったことが気になっていたようです。ですが、普段から食事作りで心がけているという「日本の文化や季節感を大切にした家庭料理」を通して、これからもたくさんの人に笑顔を与え続けてくれることでしょう。またの挑戦をお待ちしています!