遺伝性の病気により余命一年の伴ひかり（畑芽育）。
自分の生きた証を残す決意を語ったビデオレターから物語が始まる。
ひかりは誰にも見つからないように、『みんなとサヨナラする前にノート』に何かを綴っている。

ひかりは、隣のクラスの藤原大志（山下幸輝）を「見ていたくて」ホームビデオカメラで撮影するのが好き。木下幹太（杢代和人）、美山志乃（齊藤なぎさ）、二色愛未（志田こはく）とは共同でSNSアカウントを運用。しかし再生回数は伸びていない。また、藤原もこのグループに以前属していたのだが…。

そんな中、ひかりが急に、バズって自分のことをみんなに知ってもらうと言い出す。
動画の再生回数を伸ばすべく、同クラスにいるSNSで人気の鍋島聖衣良（みとゆな）にアドバイスをもらう。
そして、順調にSNSを運用してきた聖衣良にも大きな転機が訪れる。
その時、ひかりが聖衣良にかけた言葉とは。