あらすじ

『もう一つの卒業式』

たけし(大西風雅)とこずえ(井頭愛海)が卒業式を迎え、よい子(城島茂)は大号泣。式の直後、幼い頃にこずえを捨て家を出ていった母・花江(東風万智子)が現れる。

「うちに母はいてないんです!」、こずえは激しく拒絶するが、弟のケンジ(石坂大志)は母親を選ぶ。混乱するこずえ、何もできないながらも彼女に寄り添おうとするたけし。よい子は、そんなこずえとたけしを、さらには花江とケンジまでも、大きく温かく見守って…。