フランスでは死んだ人とも結婚ができる
死んだ人とも結婚ができるというこの法律ができたのは1803年、日本の江戸時代の頃です。フランスではナポレオン皇帝が政治を行うようになって争いごとが絶えませんでした。その頃、戦争で死んでしまった男性を忘れられない女性がその男性と結婚できるように定めた法律だったのではないでしょうか。
この結婚をするには、いろいろな審査を受けるんですが、最終的には大統領の審査が必要です。そしてこの法律は、あくまでも亡くなった人と精神的に繋がっていたいという趣旨のものであって、これによって相続が発生したりというのはありません。