やがてヒトの足のホニャララは、退化して消滅する!?
正解は、足の小指です。
ヒトが歩く時に足の小指にはほとんど力がかかっていません。重要なのは親指の蹴りだしです。力がかからなければ、どんどん退化していきます。
馬は足の指が退化した動物の一つです。馬の先祖は犬並みの体の大きさでした。体が大きくなるにつれて退化し、足の指が減っていきました。速く走る動物というのは、スピードが上がるとかかとをつけずに走るようになります。かかとが上がると脇の指が地面に届かなくなって退化していきました。今の馬は中指1本で立っているのです。