世界を見る目が変わる事実 その1
・ロンドンでは普通に暮らしているだけで1日300回監視カメラに映る
イギリスには400万台以上の監視カメラがあると言われていて、もともとはテロを防止するためのものでしたが、現在は落書きをする人や車を盗む人、ゴミを捨てる人、立ち小便をする人の監視にまで使われています。問題なのは、多くの人が監視は安全のためだからしょうがないと思っている事です。プライバシーも人間にとって大切な権利だと思います。
・地球上では13分間に1種生き物が絶滅している
1日に約110種、1年に約4万種が絶滅していると言われています。インドゾウとヘラシギも絶滅危惧種です。これは食料問題にも影響が出てきます。例えば世界で捕れる魚の量は、この50年で90%も減少したと言われています。これは以前より簡単に大量の魚が捕れるようになった事が原因だと考えられています。
・世界の人口66億のうち26億人はトイレを持っていない
これだけの人が家にまともなトイレもなく、プライバシーを確保できる公衆トイレも使えない状況にあると推定されています。貧しい地域では下水道や衛生設備が整っていません。排泄物で川や海が汚染されている地域もありますし、発展途上国で起こる病気の8割は水質汚染が原因と言われています。