あなたの消火は間違っている!?
揚げ物油火災の間違った消火法
揚げ物油火災が起こった時、気をつけなければならない間違った消火法があります。
・水をかける
水をかけたことで油が激しく飛び散り、炎が大きくなってしまいます。また、野菜を入れると消えるとも言われますが、これも同じく野菜の水分の影響で炎が激しく燃えてしまいます。
・フタを閉める
フタを閉めると、酸素を遮断し火を消すことができます。しかし気をつけなければ行けないのは、火が消えたからといって、すぐにフタを開けるとまた酸素と結びつき、火がおこってしまいます。フタをして火が消えた後も、鍋が冷えるまでそのままにしておくのがいいでしょう。
また、油火災が起こってしまって一番初めにすることは、ガスコンロの火を消すことです。