問題
江戸時代、たくさんの行商人が江戸を訪れました。彼らが売っていた縁起のいいお守り、実際なかったのは次のうちどれでしょう?
A.縁結びのラブレター
B.良い夢を見られる七福神の絵
C.力士の手形番付
実際なかったのは、C.力士の手形番付です。
Aの縁結びのラブレターは、実際ありました。「懸想文売り」という者がいて、恋文が書かれた紙を売っていました。
ご祝儀をあげると、米粒の入った細い紙をくれ、おめでたい言葉を唱えてくれました。
Bの良い夢を見られる七福神の絵も実際売られていました。
枕の下に七福神の絵をしいて寝ると、良い夢が見られると信じられていました。