今回のホニャララ授業復習コーナー

リバウンドのしくみ

一日に必要な量以上に食べ過ぎた場合、そのエネルギーは脂肪になって体に蓄積していきます。それを繰り返すと太っていくことになります。

食事制限をしてダイエットした場合、一日に必要な量より少ない食事をします。そしてその足りないエネルギーを脂肪から補っていきます。そうすることで体内の脂肪が減り痩せていきます。

しかし、この食事制限を1ヶ月くらい続けていると、少ないエネルギーでも生活できるように体が変化してきます。このため今までと同じ食事制限では体重が落ちなくなってくるのです。
そしてここから更に食事を減らすと生きていくのに危険な状態になっていきます。肌が荒れたり髪の毛が抜けやすくなったり、生理不順が起きたりします。

体重がなかなか減らなくなるので大体の人がこの停滞期にダイエットを止めてしまい、たくさん食べてリバウンドしてしまうのです。

ダイエットで食事を減らしていると、十分に食事をした後も体が栄養が足りないと判断してしまい、満腹中枢を刺激するはずのレプチンが脳へ十分に届かなくなってしまいます。そして食べても食べても物足りないと感じる体になってしまうのです。
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