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世界一受けたい授業

帰ってきた!3月1日(土)よる7時00分〜8時54分 放送

ザ・ビートルズが日本人に愛され続ける秘密とは…?

2023.11.18 公開

音楽
藤本 国彦 先生

1961年東京都生まれ。 
中学1年の時にビートルズと出会い、1991年音楽出版社入社。 
「CDジャーナル」編集部を経て2011年退職したのち、 
「ビートルズ研究家」として活動を本格的に始動。 
ビートルズに関するドキュメンタリー映画の字幕監修も担当した。 

 

古今東西の名物講師が登場し自ら“使える学問”を講義する『世界一受けたい授業』2時間スペシャルが11日に放送された。『ザ・ビートルズが日本人に愛され続ける秘密』という講義では、今なお世界中で愛されるザ・ビートルズが起こした革命と名曲に隠された秘話の数々を紹介。

スタジオにはビートルズのファンだという、俳優の安田顕や水卜麻美アナウンサーらが出演。安田は「アナザースカイさんの方でも、アビイ・ロードを実際に渡らせていただいたり、これ渡った時はなんだかわかんないですけど、泣いてました」と思い出を振り返った。水卜アナも初めての1人旅行でイギリスを訪れ、アビイ・ロード近くのカフェに足を運んだのだという。

専門家からビートルズにまつわる数々のエピソードが紹介されるなか、日本でビートルズ旋風のきっかけを作り、“ビートルズの仕掛け人”と呼ばれる、髙嶋弘之氏のインタビューも放送された。髙嶋氏の娘は、高嶋ちさ子。髙嶋氏は日本のレコード会社でビートルズの担当者を務め、当時まだ日本では注目されていなかったビートルズの存在を広めるために、さまざまな手を打ったのだという。ビートルズのトレードマークだった『襟なしスーツ』をセールスマンに着せて銀座四丁目を歩かせるなど、髙嶋氏の仕掛けにより来日公演は大盛況となった。

さらに髙嶋氏は来日公演にあわせて、人気を博していた歌手の加山雄三とともにビートルズと対面した際のエピソードも披露。硬い雰囲気のなか、加山をジョン・レノンが羽交い締めにして振り回し、おどけてみせたのだという。あくまで仕事で対面しているにもかかわらずビートルズが粋な計らいを行ったことに対し、髙嶋氏は「その時に僕はビートルズのユーモアというか人間の幅を感じますよね」と回顧した。

さらに講義後半では、ビートルズにまつわるクイズも出題され、ビートルズコレクターから用意された、ビートルズの公演チケットや市場には出回っていないレコードなど豪華賞品をかけて、出演者がクイズに挑戦した。見事正解し貴重なお宝の数々を手渡された安田は、何度も「ありがとうございます」と言いながら、感動の表情を浮かべていた。

 

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