アナタの知っている治療法はもう古い? 不可能を可能にする最新医療2010
人の犬歯は体の一部になります。 一体どこでしょうか?
正解は…角膜
アメリカでの例があります。 スチーブンス・ジョンソン症候群 失明した患者に角膜移植や人工角膜の治療で拒絶反応が起こりました。 そこで用いられたのが本人の犬歯でした。
周囲の骨ごと取り出し、穴を開け光学レンズをはめ込み、レンズをはめた歯が拒絶反応を起こさないように一旦頬に移植します。 すると自分の細胞が歯とレンズを覆います。
こうしてできたレンズを角膜に穴を開けて埋め込み、自分の細胞で包んで拒絶反応を抑えます。
この手術で一ヶ月後、新聞が読めるようにまでなりました。
人の細胞から臓器ができる?
ips細胞は皮膚の細胞を遺伝子操作することで何にでもなる可能性を秘めています。
将来はこのiPS細胞で全ての臓器が作れるかもしれません。