授業復習 ｜ 世界一受けたい授業

アメリカのジョージタウン大学の研究で分かったことですが、
男性の場合は少年から大人まで「1番」を主張する傾向が強くあります。

そして女性の場合は同じことを共有することに喜びを感じるという傾向があり、
そういう中で友人関係が深くなっていくということがわかっています。

私たちは、母親の胎内にいる時に男性ホルモンを浴びています。
そのとき浴びた男性ホルモンの量で、
生まれた後の性格傾向が変わってくるという事がわかっています。

そしてその男性ホルモンの量は人差し指と薬指の比でわかります。
胎児のときに男性ホルモンを浴びた量が多いと薬指が長くなり、
少ないと薬指が短くなります。

薬指が長い人の傾向としては、理系タイプで機械系に強く、
他人に惑わされず考えを実行できる人が多く、

薬指が短い人は、細やかで人の気持ちがわかり
人の心を惹きつける能力が高いという傾向が出ています。

恋をしたくなる男性ホルモン・テストステロンは、
恋愛のシチュエーションによって量が変わってきます。

1.恋人がいない人
2.近距離恋愛をしている人
3.遠距離恋愛をしている人
4.恋人がたくさんいる人

それぞれのシチュエーションで男女の恋愛ホルモンの量の比較を行いました。

1のシチュエーションよりも4の方が多く恋愛ホルモンが多く分泌されます。
また1と4のどちらも男女同じくらいの恋愛ホルモンが分泌されます。

2と3のシチュエーションでは、男性は1に比べ恋愛ホルモンが少なくなります。
女性の場合、2では1よりも恋愛ホルモンが少なくなり、
3では1と同じくらいの恋愛ホルモンの量になります。

この結果から真っ当な解釈をすれば、遠距離恋愛をしている女性は、
「彼氏が傍にいないから寂しい気持ちになる」ということになります。

妊婦さんと妊娠していない人に、
「若い男性が口説く」「年配の男性が口説く」2種類のVTRを見せて、
その反応を調べた結果があります。

妊娠していない人は「若い男性が口説く」VTRを見た時のみ恋愛ホルモンの量が増え、
妊婦さんはどちらを見ても恋愛ホルモンが増えませんでした。

妊娠すると男性ホルモンの量が減り、
子どもが生まれて2歳くらいまでその状態が続きます。

※妊婦と同じホルモン状態である黄体期の女性で実験しています。