その咳が危険なものかどうか見極める1つのポイントは、咳が長く続くかどうかです。
もし、3週間以上続く場合「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の恐れがあります。
この病気でなくなった方は
去年一年間で日本で約1万5000人、患者は約530万人います。
タバコなどの汚れた空気を吸うと肺が壊され、
肺に余計な空気が溜まって息が苦しくなります。
1回壊れた肺はなかなか元には戻らず、
最終的には呼吸が苦しくて酸素供給器を使わないと歩けなくなってしまいます。
40歳以上の方で、階段を上ったときに「ぜえぜえ」「息切れ」「咳」が出る方は
「COPD(慢性閉塞性肺疾患)」の予備軍かもしれません。