関係者以外立ち入り禁止! 世界の乗り物の運転席に潜入
消防車には欠かせない 助手席の足元にあるスイッチとは?
正解は…サイレンのスイッチ
主に助手席に乗る隊長が使用します。 両手が塞がっていても足で鳴らせるようになっています。 他にも火事以外の救助活動に使うサイレンや、 火が消えた後に鳴らす鎮火報などもついています。
ちなみにポンプ車は約1300万円、 はしご車は1億8000万円します。
長距離高速バスの階段下には?
バスの乗客席の下には乗務員の仮眠室があります。
高速バスは長距離を2人の運転手が交代で運転するので、片方が仮眠をとれるようになっています。 また、インターホンもついており運転手と いろいろな情報をやりとりしたり連絡をとることができます。
高速バスは1台約5000万円します。
ジャンボジェット機の運転席は?
操縦席の左には機長、右には副操縦士が座ります。
そしてたくさんあるボタンなど、左右には同じものが並んでいます。何かが故障したり、万が一パイロットの1人が操縦できなくなった時にも問題なく飛行が続けられるようになっています。
運転席にあるタイヤを格納する為のレバーがタイヤの形に似ていたり、補助翼を操るレバーが翼の形に似ていたりするのですが、これは操作を誤らないようにするためです。
ジョンボジェット機ボーイング777の 1台の値段は 約200億円です。
航空会社が座席位置に とても気を使う 団体客とは?
正解は…力士など体の大きいアスリート団体
飛行機の重心は前から4分の1くらいのところにあるのですが、体の重い方が飛行機の色んなところに乗ってしまうと重心がずれる恐れがあるので、上手くバランスを取って乗せたり、貨物室におもりを乗せたりしながら安全性を保っています。
Gに耐えるため戦闘機のパイロットが着る 特殊スーツとは?
高速で急旋回などをするとGがかかり、血液が足元にいってしまい脳に血が行かず失神の危険があります。それを防ぐ為にパイロットは耐Gスーツというものを着ています。
耐Gスーツは下半身を圧迫して 血液を脳に行かせるようになっています。