アナタは内ひじ?外ひじ? 負担が激減!ケガをしないカラダの操縦法
内股外股チェック
・ 足を腰幅に開きつま先を真っすぐにする。 ・ ひざのお皿の位置を調べる。
ひざ頭が内側を向いていれば内股、 外を向いていれば外股ということになります。 つま先が外を向いていても ひざが内側を向いていれば内股です。
内ひじ外ひじチェック
・ 前ならえをする ・ 腕を伸ばした時の、ひじの反対側の向きを調べる
内側を向いている場合は内ひじ、 上を向いている場合は外ひじです。 外ひじの方が相手向かって力を伝えやすくなります。
負担の少ないつり革の持ち方は?
負担が少ないのは手の甲が外を向く持ち方です。 この持ち方をすることによって 外ひじをつくり出すことができます。 さらに両足を外側に開くと非常に安定します。
荷物を持つ時もひじを外側に向け外ひじをつくり出し、 足を外側に広げることで安定して荷物を持つことができ、 体への負担を減らすことができます。
重い扉を負担を少なく引っ張れるのは? A.足を内側に向けて引っ張る B.足を外側に向けて引っ張る
正解は…A.足を内側に向けて引っ張る
足を外に向けた時は前に押す力が出やすく、 足を内側に向けた時には引っ張る力が出やすくなります。 スキーもスケートも足を外側に向けた時には前に進み、 内側に向けた時には後ろに進む力がかかります。
木寺流 外側内側エクササイズ
【上半身】 ・ 長めの棒を持ち手の甲を上にして目の高さに上げる ・ ひじを曲げずに内側外側に動かす
【下半身】 ・ 両腕を広げて伸ばし、片足をひざが90度になるように曲げバランスを取る ・ 持ち上げたひざで8の字を描くように動かす
※無理のない範囲で行なってください。