自販機の投入口はなぜタテとヨコがある? 大解明!街で見かけたナゾ図鑑 Part2
F1用のタイヤに溝が無いのは?
溝の無いF1用のタイヤは一見すると、滑るように見えるかもしれないですが、溝が無い方が地面に接する面積が増えコーナーでもしっかり地面をとらえて滑りにくくなります。
普通の車に溝がついているのは雨の日などに滑らないように水をかき出す役割をするためです。 F1でも雨の日には溝付きのタイヤに替えています。
タイヤに黒が多いのは?
タイヤの表面を覆うゴムには炭素の粉である カーボンブラックが補強材として含まれているためです。 タイヤは車の重さや道路との摩擦に耐えられる強度が 必要なのです。
屋上にあるRマークは?
正解は…RESCUE 緊急救助用スペース
同じくビルの屋上にある「H」マークは、「Heliport」の「H」。 ヘリコプターが着陸する事ができる目印です。
一方「R」マークも、緊急の際にヘリコプターが救助に駆けつける目印となりますが、「R」マークの場合はヘリコプターが着陸できるように建物が補強されていません。 ヘリはホバリングによって 上にとまったまま救助を行う事になります。
駐車場にある事前精算すると 自動で上がるバーの仕組みは?
そういった駐車場の入り口ゲートにはカメラが設置されており、入って来た車のナンバープレートを撮影するようになっています。 撮影後、瞬時にコンピューターに画像が送られデータとして保存され、発行される駐車券にも車両情報が記録してあります。
ドライバーが事前精算機で精算を終えると情報が送られ、出口で車のナンバーを識別してゲートが開くようになっているのです。
駐車場の新技術 乗り越え防止機能付き車止め
駐車場には車止めがありますが、ブレーキとアクセルの踏み間違いなどで衝突する事故が起こることがあります。
乗り越え防止機能付きの車止めは、タイヤが接触し回転するとローラーが回転し、車止めを乗り越える事無く事故を防止します。 普段ローラーはロックされていますが、100kgの重さがかかるとローラーが回転するようになっています。
ブロック舗装の道が増えているのはナゼ?
正解は…水はけが良いため
このようなブロック舗装、手作業で行われていますが、 オランダではマシンで敷かれています。
中国湖南省で6日後に15階建てのビルが出現!?
このビルは、建設する前に必要な部品を全て生産しておき夜通し組み上げていきました。 組み上げに要した時間はわずか46時間。 外装外壁工事には90時間かかり、5日と16時間で完成しました。 このビルは今後ホテルとして使用されるそうです。
自動販売機、コインを縦に入れるタイプと 横に入れるタイプがあるのはナゼ?
コインの挿入の方向が縦と横では コインの落下するスピードが違います。
駅の券売機などでは乗客のためにスピードを優先してタテ入れ型が使われています。 一方、飲料の自動販売機でヨコ入れ型が採用されているのは、タテ入れ型の場合、設置には奥行きが必要で、ヨコ入れ型はその10分の1の大きさしか必要としないためです。
カートごと乗れるエスカレーター
ホームセンターなどで見かける段差の無いカートが転がらない秘密は、タイヤの側面についているパッドにあります。
普通に移動している時はパッドとタイヤの高さが同じになって普通に転がっていますが、エスカレーターに乗った時には溝にパッドがはまってタイヤよりも低く下がり、車輪にロックがかかる仕掛けで安全に止まるようになっています。