湿度が40%を下回ると
体に様々な異常が出始めると言われています。
一般家庭の部屋の湿度は約30%。広い部屋の方が湿度が低く、電気ストーブやエアコン、こたつ等があるとさらに乾燥することになります。和室は、天然の畳であればイグサの呼吸で湿度が調整されますが、人工のものでは調整効果がありません。
学校、百貨店、美術館、事務所などは湿度40%~70%に保つように定められています。病室は40%~50%に保つようになっています。
60%以上になるとカビ等が繁殖しやすくなる為です。
ホテルは、音漏れを防ぐ為に気密性が高くなっていて湿度が約25%~30%と乾燥していると言われています。