例えばブラックバスやブルーギルなどの外来魚が湖に増加し、他の魚を食べ尽くしてしまったり、沖縄では1970年代に台湾から持ち込まれたタイワンスジオという体長2mほどのヘビが大量発生しています。
ネズミや鳥などを捕食するため生態系に大きな影響を与えます。
また西日本ではカメが大繁殖して問題になっていますが、これはアメリカ原産のアカミミガメ(通称ミドリガメ)で90年代にペット用として大量に日本に持ち込まれたものです。
小さくて大変人気だったのですが、成長すると30cmほどになってしまうので家庭で飼えなくなって川や池に捨てる人が急増したため起こりました。