第7の栄養素 フィトケミカルマル秘活用術!!
第7の栄養素 フィトケミカル
野菜や果物の中には5000~1万種類のフィトケミカルが含まれています。 買い物をする時に鮮やかな色の様々な野菜や果物を バランスよく選ぶことでいろいろなフィトケミカルを摂ることができます。
リンゴの切断面が空気に触れ変色してしまうのを良く見かけますが、 これはフィトケミカルが酸化をしたために起こる現象です。 リンゴを食べると、体が錆びつく前にリンゴが代わりに錆びついてくれるので 体の細胞が錆びつかずに済みます。 これを抗酸化作用と呼んでいます。
野菜ジュース・果物ジュースを 週3回以上飲む人は…?
野菜ジュース・果物ジュースを週3回以上飲む人は、 飲まない人に比べてアルツハイマー病の発症リスクが76%低いという研究結果がアメリカで発表されています。
フィトケミカルの多いトマトの選び方
色が濃い方が抗酸化能力が高い。 トマトのフィトケミカルは、活性酸素を取り除いて血をきれいにし、 毛細血管を強くすると言われています。 紫外線から肌を守る効果がある、という実験結果もあります。
脳の働きが活発になると言われる食材とは?
脳の働きが活発になると言われる食材とは、鮭です。
植物由来のフィトケミカルが鮭に入っているのは、鮭が食べる赤い藻にフィトケミカルが含まれているからです。 より赤いものの方がフィトケミカルが多く含まれています。 またエビやカニなどの赤い色素にも同じくフィトケミカルが含まれています。
先生オススメのニンジンジュース
<作り方> ・ ニンジン半分を3~4cmに切る ・ 切ったニンジン、レモン汁、水200ccをミキサーにかける
レモン汁を入れることでニンジンのビタミンCを分解する力を抑える効果があります。
フィトケミカルの王様は?
正解は…ブロッコリー
ブロッコリーの中には フィトケミカルが200種類以上入っています。