この季節要注意なカユミと痛み! 放っておくと危ない肌のブツブツの正体!!
あせもができても掻いてはいけない?
私たちの皮膚の表面には黄色ブドウ球菌など雑菌が存在しています。
この雑菌は普段は悪さをしないのですが、あせもができて皮膚を掻き壊してしまうと壊れた所から中に侵入し、毒素を出したり生むことで、水ぶくれやカサブタを作ります。
この水ぶくれやカサブタには雑菌が含まれており、それらを触った手で他の所を触ると「とびひ」と呼ばれる症状の重い、別のブツブツを増やしてしまうことになります。
ロングヘアーの人は 背中にブツブツができやすい?
ロングヘアーの人が背中にブツブツができやすいのは、毛先が皮膚に接触することで皮膚が刺激を受けて炎症を起こしたり、シャンプーなどが背中の毛穴に残りやすいせいだと言われています。
背中ニキビの予防法は、こまめに汗を拭くなどして背中を清潔に保つこと。入浴の際は頭を洗ってから体を洗うようにして、背中に石鹸が残らないようにすることでしょう。
日本人の6人に1人がかかる 帯状疱疹(たいじょうほうしん)
最初は虫さされや、かぶれと間違いがちですが、帯状疱疹はブツブツがでる5~6日くらい前からピリピリとして痛みが出てきます。
痛みが出て、赤い発疹が出てきたら、帯状疱疹の可能性がありますので、専門医の診察を受けて下さい。