名探偵コナンと謎解き大実験 100円ショップグッズでできる 驚きトリックサイエンス!
小さな茶筒の中にどんどん入っていく長い棒
実は茶筒の中には、マニキュアを落とす時などに使う除光液が入っています。 そして筒の中に入っていった棒は発泡スチロールでできていました。
除光液の主成分は油でできているものを溶かす性質を持っているアセトンです。 なので、ほとんどが空気と油でできている発泡スチロールはあっという間に溶けてしまい、筒に入っていくように見えていたのです。
ヤシの実に穴を開けることができたモノとは? ・タオル ・定規 ・ガム
穴を開けることができたのは、ガム
ガムを練り、円すい状にして先を尖らせて自立させます。そしてガムめがけてヤシの実を勢いよく振り下ろすと、ヤシの実に穴を開けることができます。
ポイントはスピードと形。ゆっくり振り下ろすとガムは潰れてしまいますが、勢いよく振り下ろすとガムの変形する速さよりヤシの実の落ちる速さが上回って、尖らせたガムの先端に力が集中し、(ヤシの皮の厚さにもよりますが)ヤシの実に穴が開きます。
1本のマジックに21本の釘を乗せる
8本ずつ交互に組んだ釘を2本の釘で挟んだ状態でバランスを保つとマジックに乗せることができます。
そしてその両端に2本追加し、 上に1本乗せると合計21本になります。
取っ手の取れた引き出しを 開けるために使うのは? ・クリップ ・輪ゴム ・ラベルシール ・下敷き ・風船 ・ポリ袋
正解は…下敷きとラベルシール
下敷きにラベルシールを山ができるように貼り、引き出しに密着させてラベルシールの山の部分を引くと、引き出しを開けることができます。
引き出しに密着させた下敷きは、空気に押さえつけられている状態なのでラベルを引っ張っても下敷きは引き出しに張り付いたまま、引き出しが開くのです。