夏前に知っておきたい! 見た目や匂いじゃわからない食中毒の恐怖
一見違いのわからない1日前のチャーハンの細菌
1日前のチャーハンは、25℃常温に置いておいたものです。 1日前のチャーハンは、できたての物と比較して、細菌の数が約60万倍に増えていました。 これからの季節は特に、作り置きをせずに早めに食べること。そして保存する時は常温ではなく冷蔵庫に入れるだけで、細菌の増殖は大分抑えられます。
自分が原因で食中毒になる!?
健康な人の手にも黄色ブドウ球菌という細菌がついています。この菌が、調理をする時に手から食材に付いたりして食中毒を起こしたりします。 また、手に傷やささくれがあると細菌の数は増えるので、傷などがある場合は素手で調理をしないようにしなければなりません。
お弁当で細菌を増えにくくするポイント
■プチトマト ヘタを外し水洗いをして水分を拭き取って入れる ■ハンバーグ 照り焼きソースなどの調味料をからめる
バーベキューで食中毒になる!?
肉を焼く時に使った箸と食べる時に使った箸を一緒にすると、 生肉についていた細菌が箸につき口に伝わって食中毒になる危険性があります。 お店で出されるトングなどを使って、自分の箸は生肉に触れないようにしましょう。