緊急対策!夏の危険な現代臭を解明!
夏バテ臭の正体は?
人間は疲れが溜まると体内にアンモニアが生成されます。 アンモニアは通常であれば、肝臓のオルニチン回路が尿素に変え、 尿として排泄されますが、疲れている場合はうまく排泄されず、 血液中のアンモニア量が増えます。 それが体の中を巡り汗となって体外に出ることでアンモニア臭がします。 夏バテ臭を抑えるには、オルニチンを多く含むしじみのみそ汁がオススメです。
夏に出やすいダイエット臭
夏は、どうしても食欲がなくなって食事が少なくなりがちです。 食事が少なくなると食事の機会も減りますし、お腹が空くと唾液が出なくなります。 人間の唾液は天然の消臭剤のようなものですので、 唾液が少なくなると口臭が出てきます。 また、夏は冷房によって体が冷え、代謝が悪くなるため、 ダイエット臭が出やすくなります。
夏の危険なひっつき臭
ひっつき臭とは、体の他からついた臭いのことです。 痛んでいる髪は臭いがひっつきやすく、 汗をかいて湿気が多くなることで 更に臭いがひっつきやすくなります。 防ぐには、髪の毛を痛ませないことと、 お風呂の後によく乾かすことです。 先生オススメの乾かしにくい後ろの髪をうまく乾かす方法は タオルと首の後ろにして両手で持ち首を とんとんするように引っ張りながら乾かします。
夏の臭いの原因・夜の汗
本来汗は、体から出てくるときに塩分やミネラルなどを体に戻し、 ほとんど水分の状態で出て行き体を冷やします。このときの汗は無臭です。 しかし、一度に大量の寝汗をかくと、塩分やミネラルを体に戻すことができなくなります。 この汗は蒸発しにくく、体温は下がりませんし、 皮膚の常在菌を繁殖させ、臭いの原因になります。 風呂上がりに急激に体を冷やさないことで防ぐことができます。