戦場が武装解除されても、
銃を撃つ事しか知らない子どもたち。
紛争の続く別の地域に流れてしまう事もあります。
そこで闘う必要のなくなった子どもたちが銃を置き、
別の仕事をすることで社会復帰ができるような
取り組みがユニセフによって行われています。
「DDR」と呼ばれ、
「Disarmament(武装解除)」、
「Demobilization(動員解除)」、
「Re-integration(社会再統合)」
を意味するこの活動では、元少年兵が建設作業員や
機械技師などの訓練に取り組んで、
社会復帰ができるように支援活動が行われています。
これまでに約10万2千人の武装解除と
約3万人の少年兵を解放し、支援する事に成功しました。