梅雨に忍び寄るカビ汚染! 健康を害する恐怖の2大危険カビ
健康を害する2大危険カビ 第2位 漆黒の傷口ハンター エクソフィアラ
エクソフィアラは黒カビの一種。 手や足の傷口から感染する事が多いです。 感染すると傷口が腫れるなど炎症を起こします。 最悪の場合、血流に乗って脳に侵入し 死に至る事もあります。 エクソフィアラはお風呂の目地などに 存在していますので、 傷がある場合はもちろん、 傷がなくても常に手袋をして 掃除するようにしましょう。 また、カビは乾燥を嫌うので 浴室を乾燥させる事が大事です。 全開に窓を開けるのではなく、 両端を10cm~15cmずつ開けると壁際を風が通り、 浴室全体を乾燥させる事ができます。
お風呂のカビ対策 最初にどこを掃除する?
正解は…天井から
主なカビの原因は 天井に潜んでいる事が多いです。
健康を害する2大危険カビ 第1位 神出鬼没の 極悪 肺クラッシャー アスペルギルス・フミガータス
アスペルギルス・フミガータスは、 毒性の強い菌です。 このカビが原因と考えられる病気での死亡者数は、 日本で年間約1000人になります。(2011年) 胞子を吸い込んで感染しますと、 発熱や咳、肺の中で菌が増殖すると呼吸不全を起こし、 死に至る事もあります。 アスペルギルス・フミガータスは、 主にエアコンに生息しています。 掃除をせずにエアコンを使うと、 菌を部屋中にまき散らしてしまう事になります。